里芋の切り方完全ガイド|煮物や汁物、おせちに役立つコツを解説!

里芋の切り方
レシピ動画

「里芋の切り方」を詳しく解説します。
煮物や汁物、おせち料理に欠かせない里芋。
見た目良く、味良く仕上げるには、切り方が大切です。
この記事では、各料理にぴったりの「里芋の切り方」を、動画や写真を交えてわかりやすくご紹介します。
これを読めば、里芋を手軽に見栄え良く調理するコツがすぐに身につきます。


里芋の切り方の基本

まずは、里芋の基本の下処理と切り方を解説します。

土を落とす

里芋をタワシできれいに洗う
里芋に付いた土をタワシで軽くこすってきれいに落とします。

水気を取る

里芋の水気を取る
キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ると、手が滑りにくくなり、指がかゆくなるのも防げます。

端を切り落とす

里芋の両端を切り落とす
里芋の頭とお尻を少しだけ切り落とします。

皮を剥く

里芋の皮を剥く
縦方向に皮をむくのがコツ。
繊維に沿って剥くことで、きれいに仕上がります。

里芋の切り方:料理別ガイド

煮物の場合

煮物用の切り方は、料理や里芋の大きさによって異なります。

  • 小さめの里芋は、皮を剥いたら丸ごと使います。
  • 大きめの里芋は、一口大に切ると火の通りがよく、食べやすくなります。
里芋の切り方(煮物)
丸ごと
里芋の切り方(煮物)
一口大

汁物の場合

豚汁やけんちん汁には、以下の切り方が最適です。

  • 輪切り:均一な厚みに切ることで火の通りが良くなります。
  • 半月切り:見た目も綺麗で食べやすい形状です。
里芋の輪切り
輪切り
半月切り
半月切り

見た目が美しい「六方むき」の里芋

おせちやお雑煮にぴったりな切り方として、六方むき(六角切り)もおすすめです。

六方むきの特徴

  • 煮崩れしにくい
  • 見た目が美しくおもてなし料理に最適

六方むきの切り方

六方むきは、里芋が六角形になるように、側面の皮を6回に分けて厚めに剥く切り方です。

里芋の切り方(六角形)
きれいに切るポイントは、皮を剥く順番を意識することです。
  1. 最初にの皮を剥きます。
  2. 次に、その反対側のの皮を剥きます。
  3. 続いて、の皮を2回に分けて剥きます。
  4. 最後に、の皮を2回に分けて剥けば完了です。

この順番に従うと、美しい六角形に仕上がります。
なお、詳細な手順やコツは、冒頭の動画や、別記事「六方むきのやり方」でも詳しく解説しています。


基本を押さえることで、里芋料理がぐっと作りやすくなります。
ぜひこの記事を参考に、今日の一品に役立ててください。

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