里芋をレンジで蒸す方法を解説します。
下ごしらえ(下茹で)のやり方として便利ですし、加熱後の里芋はそのまま食べても美味しいです。
加熱時間の目安は、100g(2個)あたり600wで2分。
200g(4個)あたり4分です。
なお、里芋をレンチンする際には、皮をむいて適切な大きさに切ってから加熱することをお勧めします。
切るだけで、加熱ムラを軽減できるためです。
ただ、生の里芋は滑りやすいため、包丁でむいたり切ったりするのが難しい場合もあるかもしれません。
そういう場合は、丸ごと加熱する方法もあります。
加熱ムラが比較的出やすくなりますが、加熱後の里芋の皮は、手で簡単にむけます。
材料
里芋 | 100g(2個)※ |
- 加熱時間は、100g(2個)につき600wで2分を目安にします。
200g(4個)の場合は4分です。
作り方
- 里芋の皮をむき、適当な大きさに切ります。
- 里芋を耐熱皿にのせてラップをかぶせます。
- 里芋100g(2個)につき電子レンジ(600w)で2分加熱したら完成です。
- 里芋をきれいに洗い、水に濡れたままの状態で耐熱皿にのせ、ラップをかぶせます。
- 電子レンジ(600w)で1分加熱して、いったん取り出し、ふたたびラップをかぶせて1分加熱します。
里芋100g(2個)あたりの合計の加熱時間は2分です。
丸ごと加熱する際の注意点
里芋を丸ごとレンチンする場合は、里芋をあらかじめ水で濡らしてください。
また、加熱時間の半分が経過したら、里芋を取り出して一度ひっくり返してから、再び加熱してください。
このようにすることで、加熱ムラをできるだけ抑えることができます。
丸ごと加熱する場合は、あらかじめ里芋に切り込みを入れることで、皮むきが格段に簡単になります。
下の写真のように、里芋にぐるっと一周、深めの切り込みを入れるのがおすすめです。
なお、加熱時間は、里芋の質などによっても若干変わりますので、十分に柔らかくなっていない場合には、再びレンジに入れ、少し加熱してみてください。
レンチンした里芋の保存
レンジで加熱した里芋を冷蔵保存する場合は、3〜4日程度の日持ちと考えてください。
長期保存したいのなら、冷凍することもできます。
冷凍した場合の日持ちは1ヶ月です。
里芋のレンジレシピ
最後に、レンチンした里芋を使った、おすすめ料理を2品ご紹介します。
里芋コロッケ
この里芋コロッケは、レンジで柔らかくした里芋をもとに作ります。
味付けに醤油を使い、具材に長ねぎをプラスした和風のコロッケです。
ひき肉を少し多めに加え、ごま油で風味付けすることで、しっかりとしたコクが感じられる、味わい深いコロッケに仕上がります。
レンチンした里芋をそのまま食べるのなら、きぬかつぎにするのがおすすめです。
蒸した里芋に田楽味噌やごま塩をトッピングするだけで、とても美味しくいただけます。
リンク先では、蒸し器を使ったきぬかつぎを紹介していますが、レンジで蒸した里芋もまったく同じように使えます。
また、田楽味噌もレンジで簡単に作れるので、手間いらずのレシピになっています。
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