むきえびの背わたの取り方。ない場合は処理不要!取らないと臭みが残る。

むきえびの背わたの取り方

レシピ動画

むきえびの背わたの取り方を動画で解説します。

むきえびの背わた
背わたとは、えびの背中の中心部分に見える黒っぽい筋のことで、えびの腸にあたります。

この背わたを取らずに調理すると、料理に臭みが残ってしまうので、あらかじめ取り除いてから使うのがおすすめです。

背わたがない場合

ただ、購入した時点で、すでに背わたがないことも。

きれいに処理されている商品もありますし、えびの頭を切り離す際に背わたも一緒に取れたものもあります。

いずれにしろ、そういう場合はラッキーです。
背わたを処理する必要はありません。

むきえびの背わたの取り方

生のむきえびでも、冷凍のむきえびでも、背わたの取り方は同じです。

冷凍むきえびを解凍して背わたを取る
とは言え、カチカチに凍った状態では背わたを取れないので、冷凍むきえびの場合は、水に軽く浸したりレンジでチンするなどして、半解凍もしくは全解凍してから作業を進めます。

基本の取り方

むきエビの背わたを楊枝で引き上げる

むきエビの背わたがしっかり残っている場合は、竹串や楊枝などを使うと、取り除きやすいです。

まず、むきエビの背の一番盛り上がっているあたりの背わたの脇に、楊枝を刺します。
そして、楊枝の先で、背わたをすくうようにして引き出します。


むきエビの背わたを指で取る

そうすると、背わたの先が出てきますので、あとはその先を指でそっとつかみ、軽く引くと背わたが取れます。

やり方が分かりにくい場合は、冒頭の動画をご覧ください。

また、「殻付きエビの背わたの取り方」という記事では、静止画でより詳しくやり方を解説しています。

エビの背わたの取り方
むきエビの背わたの取り方は、殻付きエビとまったく同じですから、リンク先も参考にしてください。


背わたが取りにくい場合

むきえびの背に包丁で切り込みを入れる

上でご紹介した方法を使うと、黒い筋が一本きれいに残っている場合にはすんなりと取り除けますが、ところどころに断続的に残っているような場合には少しやりにくいです。

そういう時は、その部分に包丁で切れ目を入れるのがおすすめです。


むきえびの切れ目から背わたを取り出す

包丁で切れ目を入れたら、あとは背わたを取り出すだけです。

指で取ってもいいですし、楊枝などで掻き出してもいいです。
黒っぽい部分が残らないように、きれいに取り除いてください。

背わたを取ったむきえびを洗う
背わたを全て取ったら、水洗いするとすっきりします。

ところで、むきエビの背わたを取ったら、調理する前に、片栗粉と塩を使って細かい汚れや臭みをさらにしっかり取り除くのがおすすめです。

詳しくは、「むきエビの下処理」を参考にしてください。
むきえびのゆで方も合わせて紹介しています。

背わたを取ったむきえびの下ごしらえ
汚れや臭みを取る
背わたを取ったむきえびの下ごしらえ
茹でる
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