美味しいうえに栄養豊富な、みかんジュースのレシピをご紹介します。
ポイントは、みかんの果肉だけでなく、房をおおう薄皮や外側の皮も一緒に加えること。

みかんの果肉だけを使ってジュースを作ると、甘いだけの平たい味になりがちです。
でも、外皮などの酸味と苦味を適度に加えると、味に深みが出てとても美味しく仕上がります。
また、外皮や薄皮には、βクリプトキサンチンや食物繊維などが果肉部分よりも多く含まれているので、抗酸化作用や整腸作用などの効果も期待できますよ。
材料
みかんの房 | 4個分 |
みかんの外皮 | 2個分 |
作り方
【工程1】
まず、みかん(4個)をきれいに水洗いします。
みかんは、国産品を選んだうえで、きれいに水洗いすれば、農薬の害などを気にせずに安心して食べることができます。
より詳しく:みかんを皮ごと食べる方法
みかんは、房(4個分)と外皮(2個分)を使います。
房をおおっている薄皮と白い筋は、取らずにそのまま加えます。
これらの部分には食物繊維が豊富に含まれていますし、手でほぐしてミキサーで撹拌してしまえば、食感も気になりません。
なお、ヘタの部分は取り除き、タネがある場合も、あらかじめきれいに取り除いてください。
次に、みかんの外皮を手で適当にちぎってミキサー(もしくはブレンダー)に入れ、同様に、みかんの房を手でざっくりとほぐしてから加えます。
そして、撹拌してジュースにしたら完成です。
少しトロッとした口当たりの、濃厚なみかんジュース。
みかんの皮を加えることで、柑橘類独特の風味がアップして、深みのある味に仕上がります。
飲むと、みかんの美味しさがジワッと身体の中に染みわたり、幸せな気分に浸れます。
ゴクゴク飲めるので、みかんの大量消費レシピとしてもおすすめですよ。