食べきれずに残ったパウンドケーキを、最後まで美味しくいただくための保存方法を解説します。
パウンドケーキの種類が変わっても、保存方法は、基本的にほぼ同じです。
バナナケーキでも、フルーツケーキでも、チョコパウンドケーキでも、やり方は変わりません。
ただ、砂糖などの甘味料を多く使っているものの方が、保存期間は若干のびます。
常温保存で美味しさキープ
パウンドケーキは、焼きたての粗熱を取ったあたりを食べるのが、ふんわりとしていて美味しいものです。
この焼き上がりの美味しさをなるべくキープしたいのなら、常温での保存がおすすめです。
冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまうと、食感がかたく変化してしまいますし、風味も落ちてしまいます。
食感をもと通りに近い状態にすることはできますが(方法は後述)、美味しく食べたいのなら、常温のままできるだけ早く食べ切ることに越したことはありません。
冬場だったら、甘さ控えめのパウンドケーキでも、常温で5日は保存OK。
夏だったら、しっかり甘いケーキでも、賞味期限は2日以内と考えてください。
パウンドケーキをより長持ちさせたい場合は、冷蔵や冷凍という手もあります。
冷凍保存期間は1ヶ月
パウンドケーキを冷凍する際は、食べやすい大きさに切り分けて、一切れずつラップでぴったり包みます。
そして、さらに保存袋に入れて空気をしっかりと抜き、冷凍庫に入れます。
賞味期限は1ヶ月ほどです。
レンジでふんわり感が復活
冷凍したパウンドケーキを食べる際には、電子レンジで軽く温めると、ふんわりとした食感がよみがえります。
そのまま自然解凍するという手もありますが、温めずに解凍するだけだと、食感がかたいままで食べにくいです。
なお、レンジで加熱したとしても、しばらく置いてしまうと、また元のかたい状態に戻ってしまいます。
ですから、温かさが少し残っているうちに食べてしまうのがおすすめです。
冷蔵庫に入れてもかたくなる
パウンドケーキは、冷蔵保存することももちろん可能です。
冷蔵することで、常温よりも少し長く日持ちさせることができます。
パウンドケーキを冷蔵する場合は、ラップでぴったりと包みます。
冷蔵での保存期間は、甘さ控えめのパウンドケーキで1週間が目安です。
冷蔵よりも冷凍
ただ、冷蔵した場合も、冷凍&自然解凍した場合と同じくらい、食感はかたくなってしまいます。
冷蔵だからといって、パウンドケーキの美味しさをキープしやすいわけではありません。
そのため、冷蔵するくらいであれば、いっそのこと冷凍してしまった方が、保存期間が1ヶ月にのびて良いと思います。
レンジでふんわり感が復活
なお、冷蔵保存してかたくなったパウンドケーキも、レンジで軽く温めると、ふんわり感が戻ってきますよ。
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