冷蔵庫はNG!はちみつの保存方法を解説。基本は常温、冷凍も便利。

投稿日:2021年4月13日 更新日:

はちみつの保存(常温・冷凍・冷蔵庫)

はちみつは、保存性がとても優れた食品です。
水分が少ないうえに糖度が高いため、常温のまま保存することができます。

常温保存に適したはちみつですが、実は、冷蔵保存だけはNG。
冷凍保存だったら、おすすめできます。

詳しくお伝えします。

蜂蜜は常温保存が一番

はちみつの常温での保存期間は、だいたい2〜3年。
開封前はもちろんのこと、開封後でも保存容器にフタをして密閉しさえすれば、かなり長持ちします。
時間の経過とともに風味は落ちるものの、腐ることはありません。

ただ、常温保存と言っても、直射日光が当たったり、高温になるような場所はNGです。
冷暗所での保存が理想で、パッケージに記載された賞味期限を目処に食べ切ってください。

気温が低いと固まる

また、はちみつは、気温が15度以下になると、白く固まる(結晶化する)性質があります。
固まっても品質には問題がないのでそのまま食べられますが、使いづらくなってしまうので、15度以下の場所には置かない方がいいです。

とはいえ、冬場はそんなことも言っていられません。
もし固まってしまったら、湯煎したりレンジで軽くチンすると、元に戻ります。

冷蔵庫は固まるのでNG

はちみつは、冷蔵庫に入れると、より固まりやすくなります。
低温で保管しても賞味期限が伸びるわけではないので、冷蔵庫での保存はおすすめしません。

なお、はちみつの中でも固まりやすさにバラツキがあって、特に固まりやすいのは、ブドウ糖の含有量が多いはちみつです。

水飴などでかさ増ししているはちみつはブドウ糖が少なめですが、混じり気のない本物のはちみつはブドウ糖の含有量が比較的多め。
また、採取した花の種類によっても、ブドウ糖の量は異なります。

はちみつが固まる理由と戻し方

冷凍すると結晶化が防げる

はちみつの冷凍

はちみつの保管方法として、冷蔵がNGであることは既にお伝えしたとおりですが、「冷凍」は意外と使えます。

冷凍しても結晶化しない

冷凍すると、はちみつが結晶化する温度帯(5〜15度)よりも低い温度になるので、結晶化することなく保存することができます。

冷凍してもカチコチにならない

また、はちみつは糖度が高いので、冷凍してもカチコチに凍ることはありません。

冷凍したはちみつ
右の写真は、冷凍庫から取り出したばかりのはちみつです。

少し固くなるので使いにくさはあるものの、数分置いておけば、スプーンで容易にすくうことができます。


常温で保存したトロトロのはちみつの便利さには及びませんが、寒い季節にどうしても結晶化させたくないという場合は、冷凍保存してしまうのもいいと思います。

はちみつを冷凍保存する場合は、保存袋などに小分けにしたうえで、中の空気をしっかり抜いておくのがおすすめです。
容器のまま保存するよりも使いやすいですし、保存性も高まるので安心です。

ただ、はちみつを冷凍したとしても、日持ちに関しては、常温保存した場合とあまり変わりません。
保存期間はだいたい2〜3年くらいで、メーカーが定めた賞味期限内に食べ切るようにしてください。

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