甘夏(夏みかん)の上手な食べ方。かんたんな剥き方や切り方を解説。

投稿日:2021年5月12日 更新日:

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甘夏(夏みかん)の上手な食べ方を解説します。
皮の剥き方や切り方、そして、果肉の取り出し方などについてです。

甘夏を生食する場合は、外皮と薄皮をあらかじめ取り除いて、果肉だけにして食べるのが一般的です。

ただ、甘夏の皮はすこし硬いので、みかんのようには簡単にむけません。
外皮を親指で突き破るのにも力が要るので、むきづらいんです。

包丁を使うとむきやすさアップ

そこでおすすめなのが、包丁を使う方法です。

外皮にあらかじめ切れ目を入れておくと、むきやすさが大幅にアップ。
また、房のつなぎ目部分を切り落とすと、薄皮をむくのもラクになります。

このやり方で甘夏をむくと白いわたの部分が一部残りますが、ふだん食べる分にはこれで十分だと思います。

よりキレイに仕上げたい場合

もし、さらに見た目にこだわりたい場合には、包丁で外皮をむくという手もあります。

外皮と一緒に、薄皮についた白いわたの部分もむくことで、白い部分がない、果肉だけの状態にすることができます。

詳しく解説します。

甘夏の食べ方 基本

甘夏の皮に切れ目を入れる
甘夏の皮を手でむく

まず最初は、甘夏の基本のむき方と切り方についてです。

甘夏の外皮は、お尻の部分に包丁で十字の切れ目を入れておくと、ラクにむけます。


甘夏の房のつなぎ目を包丁で切る
皮をむいたら2〜3房くらいに分けて、上の写真のように、房の尖ったつなぎ目部分を包丁で切り、果肉が見えるようにします。

この作業は、1房ずつやってもいいですけど、2〜3房一緒に切ると、より短時間で薄皮がむけます。


甘夏の薄皮を手で剥く
あとは、手で薄皮をむくだけでです。


甘夏の果肉を他の房から切り離す
最後に、他の房と切り離したら、お終いです。

白いわたは少し残る

この方法で甘夏をむくと、房の背中部分にある白いわたも多少は残ります。

でも、自宅で家族で食べる分にはこれで十分だと思いますし、白いわたの部分は食物繊維が豊富なので、果肉と一緒に食べる方が実は体にはいいです。

甘夏のきれいな剥き方・切り方

甘夏の頭とオシリを切り落とす
続いては、甘夏の皮をよりキレイにむく方法です。

甘夏をお客さんに出す場合や、お弁当の彩りに使う場合は、白いわたがきれいに取れる、こちらの方法を試してみてください。

手順としては、まず、甘夏の頭とお尻を少しずつ包丁で切り落とします。



次に、甘夏の外皮を包丁でむきます。

このとき、甘夏の白いわたの下にある薄皮も一緒に少しむいて、果肉が見えるようにするのがポイントです。


甘夏を包丁で切り分ける
続いて、皮をむいた甘夏を包丁で2〜3房くらいずつに切り分けます。


甘夏の房のつなぎ目を包丁で切り取る
そして、薄皮のつなぎ目も、包丁で切り取ります。


甘夏の片側の薄皮を手で取り除く
そうしたら、果肉の両面に薄皮が張り付いているだけの状態になりますので、片側の薄皮を手で取り除きます。


甘夏の薄皮を手で取り除く
最後に、もう片側の薄皮も手で取ったら完成です。

きれいに切った甘夏をお弁当に入れる こちらの方法で切った甘夏は、お弁当やおもてなしのお料理に添えても、とてもきれいですよ。

すっぱい甘夏の食べ方

この記事では生の甘夏の上手な食べ方を解説しましたが、甘夏って、すっぱくて食べにくいものもたまにありますよね。

それでも、甘夏は夏みかんの中では甘みの強い品種なので、食べやすいものが多いですけど、一般的な夏みかんの場合だと、すっぱい確率がさらに高めです。

そうした酸っぱい甘夏みかんをもし買ってしまったら、我慢して生食するよりも、いっそのこと「甘夏ジャム」や「甘夏ピール」に加工してしまう方が、ずっと美味しく食べられます。

生食だったら皮ごと食べることはできませんが、ジャムやピールだったら、皮も無駄になりません。

また、ジャムもピールも半年くらい日持ちするので、甘夏がたくさんあって大量消費したい時にもおすすめですよ。

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