冷凍もOK!数の子の保存方法。賞味期限をのばす方法を解説。

数の子の賞味期限と保存方法


数の子を長持ちさせるための保存方法を解説します。

賞味期限には幅がある

数の子の賞味期限は、種類によってかなり変わってきます。

食べやすいように味付けされた「味付け数の子」だったら、冷蔵保存で5日ほど。
塩漬けにされた「塩数の子」だったら、塩気がしっかり効いているので、冷蔵庫で2〜3ヶ月くらいは持ちします。

冷凍すると日持ちが1ヶ月のびる

なお、数の子は冷蔵庫で保存するのが基本ですが、保存期間を延ばしたい場合は、冷凍保存するという手もあります。
冷凍すると、1ヶ月ほど日持ちが延びると考えてください。

数の子の保存方法を詳しく解説します。

数の子の冷蔵保存

数の子の冷蔵保存

数の子は常温での保存に向いていないので、買ってきたら、まずはパックに入ったままの状態で良いので、すぐに冷蔵庫に入れます。

パックの賞味期限を確認

賞味期限は、商品にもよりますが、「味付け数の子」だったら5日くらい、「塩数の子」だったら2〜3ヶ月ほどに設定されていることが多いです。
パックに記載された年月日を目安にして、期限内に食べ切ってください。

塩抜きした数の子は傷みやすい

数の子の塩抜きをする
なお、「味付け数の子」はそのままの状態で食べられますが、「塩数の子」は塩辛いため、調理の前に水にひたして塩抜きをする必要があります。

塩抜きする前と後では保存性が大きく異なり、塩数の子を塩抜きすると、賞味期限が味付け数の子並みに短くなります。
ぴったりラップで覆うなどして冷蔵庫に入れても、日持ちは5日程度です。

保存性の高い料理に加工する

このように、「味付け数の子」と「塩抜きした後の塩数の子」はあまり日持ちしないため、速やかに食べてしまうか、あるいは保存性の高い料理に加工すると安心です。

数の子を使った松前漬けの賞味期限
たとえば、こうした数の子で「松前漬け」を作ると、味付けをすることによって少し塩気が加わるので、冷蔵保存でも2週間ほど日持ちするようになります。

この松前漬けは、簡単に作れるうえにとても美味しいので、かなりおすすめです。

とは言え、数の子がたくさんあってすぐには食べ切れなかったり、忙しくて料理をする時間もないという場合もあると思います。
そんな時には、冷凍することで、日持ちをアップさせることが可能です。


数の子の冷凍・解凍

数の子の冷凍保存

数の子は、味付け数の子でも、塩抜きした数の子でも、塩漬けにしたままの塩数の子でも、冷凍保存することができます。

冷凍した数の子は、味も食感もほとんど変わらないので、とても便利です。
冷凍前と全く同じように使えます。

冷凍の際には、小分けにしてラップで包み、乾燥しないように、さらに保存袋に入れて密閉します。
日持ちは、冷蔵保存の賞味期限にプラスして1ヶ月くらいです。

数の子の解凍

冷凍数の子を食べる際には、冷蔵庫か常温に移して自然解凍してもいいですし、レンジで解凍してもいいです。

なお、「塩数の子」を冷凍&解凍した場合は、塩抜きをして薄皮を取ってから、料理に使います。
それぞれのやり方は、下のリンク先を参考にしてください。


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