ふっくら簡単!ぶりの塩焼きレシピ。水分を拭き取るのが美味しさのコツ。

ぶり塩焼き

レシピ動画

ふっくら簡単!ぶりの塩焼き

ぶり(鰤)の塩焼きの焼き方をご紹介します。

ぶりの切り身と塩だけを材料にした、シンプルな焼きもののレシピ。
フライパンを使って、ふっくらと美味しく焼き上げます。

ぶりの下処理が大事

ぶりの塩焼きを上手に作るコツは、下ごしらえを丁寧にすることです。

下ごしらえと聞くと面倒そうに思えるかも知れませんが、実際はとても簡単です。
ぶりに付着していたドリップ(水分)をきれいに拭き取り、適度な塩をまぶして10分ほど置きます。
そして、ぶりから出た水分を再び取ってから、焼き始めるだけでOKです。

また、塩をまぶす際に、適切な量の塩を加えることも大切なポイントです。
このレシピでは、ぶりの重さを量ったうえで、塩の量をきっちりと決めています。
そのため、塩の分量に迷うことがなく、料理初心者でも作りやすくなっています。

ぶりの塩焼きは、和食だったらどんなお料理とも合わせやすいので、夕食の献立にぜひ加えてみてください。

材料

2人分:調理時間20分
ブリ 2切れ
ブリ100gにつき小さじ1/4
大根おろし 好みで少々
醤油 好みで少々

※ブリ2切れはだいたい200g前後。

作り方

ぶりの水気を拭き取る

【工程1】
まず、ブリ(2切れ)の水気をキッチンペーパーできれいに拭き取ります。

水気を取る

流通過程で出たブリのドリップ(水分)は、そのまま調理すると生臭いので、きれいに取ってから調理します。


ぶりに塩をまぶす

そして、ブリの重量をはかります。
ブリ100gにつき塩を小さじ1/4用意して、塩を万遍なくまぶして10分置きます。

ブリの重量を簡単に知る方法

なお、スーパーに並んでいるブリの場合、パックに重量が記載されていることが多いです。
そういう場合は、わざわざ重量をはからなくても、記載されているグラム数をもとに塩の量を決めればOKです。

ブリをはかって塩の量を決める

はかりを持っておらず、パックにも重量が記載されていない場合は、見た目である程度判断することもできます。
標準的なブリの切り身2枚は、だいたい200gくらいなので、塩の量は小さじ1/2程度です。

少し小さめなら塩の量をやや控えて、大きめならちょっと多めに使ってみてください。
ちなみに、上の写真は、2切れでちょうど200gくらいのブリを使っています。


塩をしたぶりの水分を拭き取る

塩をまぶして10分経ったら、ブリから出た水分をキッチンペーパーで軽く押さえるようにして取り除きます。

再び水気を取る

塩をしてしばらく置くと、臭みのある水分がブリから出てきます。
そのため、軽く吸い取ってから使います。


フライパンにぶりを並べる

【工程2】
次に、フライパンにクッキングシートを敷き、ブリの皮面(お皿に盛り付ける時に上になる面)を下にして並べます。
中火にかけ、5分ほど焼きます。

クッキングシートを敷いて焼く

クッキングシートの代わりに、フライパン専用ホイルを敷いてももちろんOKです。

クッキングシートとフライパン用アルミホイル
クッキングシートや専用ホイルがあると、ブリの切り身がくっつきにくくなるため、綺麗に焼き目がつきやすくなるうえに、後片付けもラクになります。

クッキングシートがない場合

クッキングシートがない場合は、フライパンに薄く油を塗り、直にブリを並べて焼くこともできます。


ぶりをひっくり返す

5分ほど経って、焼き目が付いたらひっくり返します。

表面に焼き目を付けたら、仕上がりがパサつかないように、裏面はフタをして火を通します。


フタをしてぶりを焼く

フタをして、火を少し弱めて4〜5分ほど焼いて、中まで火を通します。


ブリの塩焼き

ブリをお皿に盛り、お好みで大根おろしと醤油を添えたら完成です。

ブリから出た水分を2回に分けて取り除いているので、ブリの臭みがおさえられ、上品な味に仕上がります。

また、塩加減についても、濃すぎず薄すぎず、ちょうど良い塩梅。
ブリの旨味が口の中に広がって、とても美味しくいただけます。

フライパンを使うことで、後片付けも簡単に済ませられるので、ぜひ気軽にお試しください。

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