本格を手軽に!レモネードの作り方。自家製シロップでいつでも飲める。

投稿日:2022年2月15日 更新日:

レモネード

レシピ動画

本格を手軽に!レモネードの作り方

美味しいレモネードの基本のレシピをご紹介します。

レモネードとは、レモン風味の甘い飲み物のこと。
日本では、レモン果汁に水と砂糖を加えた「レモンジュース」を指すことが多いです。

ただ、国によって多少の違いがあり、炭酸で割った「レモンスカッシュ(レモンソーダ)」のことをレモネードと呼ぶこともあります。

レモネードシロップを手作り

さて、これからご紹介するレシピでは、レモネードの原液シロップを最初に作るため、割り方を自由にアレンジすることができます。
水や炭酸で割るのが定番ですが、お湯やお酒で割るのも人気があります。

また、砂糖の代わりにはちみつを使って作ることもできます。
すっきりとした味に仕上げたければ砂糖、コクをアップさせたければはちみつを使うといいです。

完成したシロップは、冷蔵庫で3ヶ月ほど保存できます。
ストックしておけば、いつでもすぐに飲めるので、毎日の楽しみが一つ増えますよ。

レモン果汁とポッカレモン
なお、レモン果汁にはポッカレモンなどの市販品もあります。

ポッカレモンは、保存性も高いですし、いつでもすぐに使えて便利ですが、お味の方は、やはりレモンの生果汁にはかないません。

今回のレシピは市販品でも作れますが、本格的なレモネードを作るのなら、レモン汁を自分で絞って使うのがダンゼンおすすめです。

材料

調理時間5分
原液シロップ
レモン果汁 大さじ1(好みの量でもOK)
砂糖 大さじ1.5
大さじ1
割り材
水もしくは炭酸水 大さじ3.5程度

※ レモン1個分の果汁は大さじ3〜4程度。

このレモネードは、こちらの黄金比を使えば、好きな分だけ作れます。

レモン
果汁
1
砂糖
1.5
1
割り材
3.5
はちみつで代用可能

また、このレモネードは、砂糖をはちみつで代用して作っても美味しいです。
その場合は、各材料の分量を下の比率にするのががおすすめです。

レモン
果汁
1
蜂蜜
1
1
割り材
3.5

レモネードと原液シロップの作り方

ポッカレモンより生レモンがおすすめ

使用するレモン果汁は、生レモンを絞ったものでも、ポッカレモンなどの市販品でもOKです。

ただし、冒頭でもお伝えした通り、生のレモンを絞った方がずっと美味しく作れます。
ちなみに、市販のレモン汁は、生レモンの果汁よりも少し酸味が強い商品が多いです。


レモンを絞る

【工程1】
まず、レモン(好みの量)を半分に切り、レモン絞り器などで果汁を絞ります。


レモン汁の量を計量カップではかる

【工程2】
次に、レモンのタネを取り除き、果汁の容積を計量スプーンや計量カップではかります。

そして、果汁と同量の水と、果汁の1.5倍量の砂糖を用意します。
砂糖をはちみつで代用する場合は、果汁と同量の水とはちみつを用意してください。

それぞれの材料の比率は次の通りです。

砂糖あり、はちみつなし

レモン
果汁
1
砂糖
1.5
1

砂糖なし、はちみつあり

レモン
果汁
1
蜂蜜
1
1

もし、砂糖とはちみつを「量」ではなく「重さ」ではかりたい場合は、砂糖大さじ1は9g、はちみつ大さじ1は21gになります。

砂糖の種類はお好みで

砂糖の種類は、お好みで選んでください。
白砂糖やグラニュー糖だとスッキリとした雑味のない味わいになりますし、きび砂糖だったら深い風味が加わります。


砂糖を水に溶かす

【工程3】
続いて、小鍋に砂糖(もしくははちみつ)と水を入れ、火にかけて砂糖を溶かし、しばらく置いて冷まします。

いったん冷ます

このあと、この液体にレモン果汁を混ぜます。

液体が熱いままでレモン果汁を加えることもできますが、そうすると生レモンの風味が失われやすいですし、免疫力を高める効果のある「ビタミンC」も熱によって損なわれてしまいます。
そのため、いったん冷ましてからレモン果汁を加えることをおすすめします。


砂糖を溶かした液体にレモン汁を加える

冷ました液体を保存瓶などの容器に移し、レモン果汁を混ぜたら、「レモネードの原液シロップ」の完成です。

レモネードシロップの賞味期限
レモネードシロップ(レモネード原液)
このシロップは、密閉したうえで冷蔵保存すると、3ヶ月ほど日持ちします。

レモネード(レモンジュース)

原液シロップに水(もしくは炭酸水)を混ぜてグラスに注ぎ、お好みで氷を添えたら、「レモネード」の完成です。

加える水の量は、砂糖で作った場合は、原液シロップと同量が目安。
はちみつで作った場合は、シロップの1.2倍程度の量の水を加えます。

あれば、レモンの輪切りなどを添えると、見た目もおしゃれに仕上がります。

レモネードの様々な楽しみ方

砂糖を使ったシンプルなレモネードは、十分な甘みがありつつも、すっきりと爽やかな味に仕上がります。
飽きのこない味なので、わが家ではこの飲み方が一番人気があります。

一方で、はちみつを使って「はちみつレモン」にすると、しっかりとしたコクが加わって、深みのある味を楽しめます。
はちみつとレモンはとても相性が良いので、こちらも安定感のある美味しさです。

また、割り方を色々とアレンジしてみるのもおすすめです。

たとえば、水ではなく炭酸を注ぐと、泡が弾けるレモンスカッシュが作れます。

寒い季節であれば、アイスではなく、ホットレモネードにして飲むのも定番です。
水の代わりにお湯を加えて飲むと、身体がほっこりと温まります。

ほかには、シロップをお酒で割ってカクテルにするのもありです。
赤ワインと水で割ってアメリカンレモネードにしてもいいですし、ビールを加えてパナシェにしても良く合いますよ。

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