レモネードの作り方をご紹介します。
レモン果汁と砂糖と水だけを使ってシロップを作る、レモネードの基本レシピです。
割り方は自由にアレンジ可能で、水で割ればレモンジュースに、炭酸水ならレモンスカッシュになります。
また、砂糖の代わりにはちみつを使って作ることもできます。
すっきりとした味に仕上げたければ砂糖、コクをアップさせたければはちみつを使うといいです。
なお、レモン果汁にはポッカレモンなどの市販品もありますが、本格的なレモネードを作るのなら、レモン汁を自分で絞って使うのがダンゼンおすすめです。
材料
レモン果汁※ | 大さじ1(好みの量でもOK) |
砂糖 | 大さじ1.5 |
水 | 大さじ1 |
水もしくは炭酸水 | 大さじ3.5程度 |
- レモン1個分の果汁は大さじ3〜4程度。
このレモネードは、こちらの黄金比を使えば、好きな分だけ作れます。
果汁
砂糖をはちみつで代用する場合は、下の比率にするのががおすすめです。
果汁
作り方・レシピ
- ① レモン(好みの量)を半分に切り、レモン絞り器などで果汁を絞ります。
- ② レモンのタネを取り除き、果汁の容積を計量スプーンや計量カップではかります。
- ③ 果汁と同量の水と、果汁の1.5倍量の砂糖を用意します。
砂糖をはちみつで代用する場合は、果汁と同量の水とはちみつを用意してください。
補足:原液シロップの材料比率・砂糖の種類
- ④ 小鍋に砂糖(もしくははちみつ)と水を入れ、火にかけて砂糖を溶かし、しばらく置いて冷まします。
補足:砂糖液を冷ます理由
- ⑤ 冷ました液体を保存瓶などの容器に移し、レモン果汁を混ぜたら、「レモネードの原液シロップ」の完成です。
- ⑥ 原液シロップに水(もしくは炭酸水)を混ぜてグラスに注ぎ、お好みで氷を添えたら、「レモネード」の完成です。
加える水の量は、砂糖で作った場合は、原液シロップと同量が目安です。
はちみつで作った場合は、シロップの1.2倍程度の量の水を加えます。
あれば、レモンの輪切りなどを添えると、見た目もおしゃれに仕上がります。
レモネードの様々な楽しみ方
砂糖を使ったシンプルなレモネードは、十分な甘みがありつつも、すっきりと爽やかな味に仕上がります。
飽きのこない味なので、わが家ではこの飲み方が一番人気があります。
一方、はちみつを使うと、しっかりとしたコクが加わって、深みのある味を楽しめます。
はちみつとレモンはとても相性が良いので、こちらも安定感のある美味しさです。
また、割り方を色々とアレンジしてみるのも楽しいです。
たとえば、水ではなくソーダ水を注ぐと、泡が弾けるレモンスカッシュが作れます。
寒い季節であれば、アイスではなく、ホットレモネードにして飲むのも定番です。
水の代わりにお湯を加えて飲むと、身体がほっこりと温まります。
ほかには、シロップをお酒で割ってカクテルにするのもありです。
赤ワインと水で割ってアメリカンレモネードにしてもいいですし、ビールを加えてパナシェにしても良く合います。
作り方についての補足説明
レモネードとは
レモネードとは、レモン風味の甘い飲み物のことです。
日本では、レモン果汁に水と砂糖を加えた「レモンジュース」を指すことが多いです。
ただ、国によって多少の違いがあり、炭酸で割った「レモンスカッシュ(レモンソーダ)」のことをレモネードと呼ぶこともあります。
市販の濃縮果汁で代用する場合
ただし、生のレモンを絞った方がずっと美味しく作れます。
ポッカレモンは、保存性が高く、いつでもすぐに使えて便利ですが、お味の方は、やはりレモンの生果汁にはかないません。
ちなみに、市販のレモン汁は、生レモンの果汁よりも少し酸味が強い商品が多いです。
原液シロップの材料比率
原液シロップの材料比率は次の通りです。
砂糖を使う場合
果汁
はちみつを使う場合
果汁
もし、砂糖とはちみつを「量」ではなく「重さ」ではかりたい場合は、砂糖大さじ1は9g、はちみつ大さじ1は21gになります。
砂糖の種類
使用する砂糖の種類は、お好みです。
白砂糖やグラニュー糖だとスッキリとした雑味のない味わいになりますし、きび砂糖だったら深い風味が加わります。
砂糖液を冷ます理由
砂糖と水を加熱した後、しばらく置いて冷まします。
その理由は、その次の工程でレモン果汁を混ぜた際に、レモンの風味と栄養が損なわれないようにするためです。
液体が熱いままでレモン果汁を加えることもできますが、そうすると生レモンの風味が失われやすいですし、免疫力を高める効果のある「ビタミンC」も熱によって損なわれてしまいます。
そのため、いったん冷ましてからレモン果汁を加えることをおすすめします。
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