カリフラワーの切り方と下処理（下ごしらえ）を解説。

カリフラワーの基本の切り方と下処理（下ごしらえ）の方法を解説します。

カリフラワーの切り方は、ブロッコリーの切り方とほとんど同じです。
最初に小房をすべて茎から外し、そのあとで茎を切り分けます。

切り方・下処理

1. ① 【洗い方】カリフラワーの房を水にひたし、ゆすり洗いをしたあとに、流水に当ててゆすぎます。
2. ② カリフラワーの葉を手で取ります。
   手で取りにくい場合は、包丁で付け根を切り離してから取り除きます。

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1. ③ カリフラワーのアタマに手を添えて、小房を付け根の部分で切り離し、手で外します。
   その際には、カリフラワーを手前方向に回しながら、小房を外側から順番に切っていくと簡単です。

補足：小房は付け根から切り離す

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1. ③ 房の中心部分だけになったら、房と茎の間に包丁を入れて切り離します。

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1. ④ 「房の中心部分」の断面に切れ目を入れ、手を使って、小房と同じくらいの大きさに裂きます。

補足：房は手で裂く

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1. ⑤ サイズの大きい小房がある場合は、茎の切断面に包丁を入れて、手で裂いて小さくします。

補足：房の大きさを揃えるメリット

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1. ⑥ 茎の下の方の硬くて汚れた部分を切り落とし、上から包丁を入れて、茎の皮をすべて切り落とします。

補足：茎の硬い部分について

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1. ⑦ 残った茎の柔らかい部分を、食べやすい大きさに切り分けます。
   茎の太さは、小房に付いた茎と同じくらいにすると、火の通りが均一になります。

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下ごしらえ（加熱方法）

切り終えたカリフラワーは、生のまま食べることもできますが、加熱して食べるのが一般的です。
加熱方法や加熱時間は、こちらをご覧ください。

加熱方法	加熱時間
レンチンする	100gにつき 600Wで2分
鍋で茹でる	茹で時間3分
フライパンで蒸し焼き	フタをして3分加熱
蒸し器で蒸す	蒸し時間3〜4分

切り方・下処理の補足説明

小房は付け根から切り離す

カリフラワーの小房は、付け根の部分まで美味しく食べられます。
そのため、ムダがないように、小房の付け根のぎりぎりのところで切り離します。

房の大きさを揃えるメリット

大きめの房を切ってサイズを揃えておくと、火の通りが均一になるうえに、食べやすくなります。

房は手で裂く

カリフラワーの房は、茎の方だけに包丁を入れて、あとは手で裂きます。
そうすると、先のつぼみの部分がバラバラにならず、きれいに切り分けられます。

茎の硬い部分について

カリフラワーの茎の下部には硬い部分がありますが、硬い範囲はそれほど広くありません。
汚れた部分さえ少し切り落とせば、後はほとんど食べられます。