マグロの血合いのレシピをご紹介します。
新鮮なマグロの血合いを入手したので、お料理を3品作りました。
「韓国風マグロ血合い丼」と「マグロ血合いのバター焼き」と「マグロ血合いの煮付け」です。
マグロの血合いは、とても新鮮な場合は、下処理せずに生食することもできます。
一方で、鮮度が気になる場合は、少し多めの塩をまぶしてしばらく置き、何回か水を替えながら水洗いするか、下茹でしてから使うと良いです。
韓国風マグロ血合い丼
材料
マグロ血合い | 310g |
おろしニンニク | 1かけ分 |
生姜汁 | 1かけ分 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
ゴマ油 | 小さじ2 |
コチュジャン | 大さじ1と1/2 |
万能ねぎ | 少々 |
ご飯 | 3人分 |
作り方
- マグロの血合いを包丁で刻んで軽く叩きます。
- 材料すべてを混ぜ合わせます。
- アツアツのご飯の上にのせ、刻んだ万能ネギを散らしたら完成です。
見た目はマグロが黒っぽいのでイマイチですが、新鮮なものを使ったので生臭さはなく、とても美味しくいただきました。
マグロ血合いのバター焼き
材料
マグロ血合いの切り身 | 340g |
おろしにんにく | 1かけ分 |
塩 | 小さじ1/4 |
こしょう | 少し多め |
酒 | 大さじ1と1/3 |
みりん | 小さじ1 |
バター | 18g |
醤油 | 小さじ1と1/2 |
作り方
- マグロの切り身・おろしにんにく・塩・こしょう・酒・みりんを保存用袋に入れ、冷蔵庫に1日置きます。
- 温めたフライパンにバターを溶かし、切り身を焼きます。
- 醤油を回しかけ、味を絡めたら完成です。
時間をかけて下味を付けると、中まで味がしっかり染みます。
お好みで、マヨネーズを添えても美味しいです。
マグロ血合いの煮付け
こちらは、「マグロ血合いの煮付け」です。
煮汁は、だし汁:酒:砂糖:醤油を2:1:0.8:1の割合で加えたものを使い、ひたひたくらいの量を加えます。
材料
マグロ血合い | 適量 |
ショウガ(薄切り) | 適量 |
だし汁:酒:砂糖:醤油 | 2:1:0.8:1 |
作り方
- 血合いにたっぷりめの塩をまぶし、20分置きます。
- 鍋に湯を沸かし、血合いをさっと茹でます。
- ザルに取り出して、水気を切ります。
- 別の鍋に煮汁の材料をすべて入れ、沸騰させます。
- 沸騰を維持しながら、血合いを少しづつ鍋に入れ、落とし蓋(アルミ箔でも可)をかぶせて、中火で15分ほど煮たら完成です。
煮汁に使うだし汁は、水でも代用できます。
上の煮汁の配合比を、私はマグロだけでなく赤身魚の煮付け全般に使っています。
甘すぎないので、重宝しています。
さて、以上の3品をつくるのに使ったマグロ血合いは、およそ900g。
お値段は200円でした。
すごく安い!
見た目がイマイチなマグロの血合いも、ニンニクやショウガを使ったり、また下茹でしたりすると、けっこう美味しくいただくことができます。
マグロの血合いは、便利な食材だと思います。