乾燥そら豆のレシピ。あんこをつくってみました。

空豆のあんこ


乾燥空豆であんこを作りました。

本当は、お多福豆をつくるために買った乾燥空豆。
でも残念ながら、お多福豆づくりは失敗に終わりました。皮が固く、色ムラがあるお多福豆になってしまったんです。

でも、まったく食べられないというわけではありません。
皮を除いて潰してしまえば、色が多少悪くても立派なあんこになります。

というわけで今日は、失敗したお多福豆からつくった空豆あんこの出来栄えを、レシピとともにお伝えします。

空豆あんこの作り方

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上の写真が失敗したお多福豆です。

まずは、このお多福豆のレシピをいちおうご紹介します。

材料
乾燥空豆 300g
砂糖 300g
小さじ1/4
作り方
  1. たっぷりの水に乾燥空豆を入れ火にかける。沸騰して2~3分したら煮こぼす。これを2回繰り返す。
  2. たっぷりの水で豆が柔らかくなるまで煮る。途中2回に分けて砂糖を加える。最後に塩を加え、火を止める。一晩置いて味を含ませる。

重曹や鉄くぎを使わずに、お多福豆づくりにチャレンジしました。
ちなみにその際の感想はこちらのページに記しましたので、ご興味がある方はご覧ください。

さて、このレシピでつくったお多福豆をもとにあんこを作りました。

作り方は簡単。
まず固く仕上がってしまった皮を1粒ずつ取り除きます。そして潰したらできあがりです。


空豆あんこの味

空豆のあんこ

そうして出来た「空豆あんこ」は、正直かなりクセがありました。
夏によく食べる茹でた空豆のような、ムッとくる独特な臭いが気になります。

でもせっかくですから、この「空豆あんこ」を夫に味見してもらいました。
お餅と一緒に。彼が好きなきな粉をトッピングして。

夫は次のような感想をもらしました。
「う~ん。嫌いじゃないけど、普通のあんこの方がいい。」

確かに小豆あんとくらべると、味が劣ります。
正直言って、頻繁に食べたい味ではありませんが、一方で、慣れ親しんだ小豆あんとくらべるのがそもそも間違いかもしれないとも思いました。
これはこれでアリかな。私はこの「空豆あんこ」を、あんことして認めることにしました。

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