冷めた揚げ物の温め直し方をご紹介します。
この温め方を使うと、コロッケ・アジフライ・エビフライなど、フライだったら、どんな惣菜でも同じようにサクサクに戻すことができます。
レンジとトースターの併用が一番
具体的には、電子レンジとオーブントースターを併用します。
まず、電子レンジでフライの内部まで軽く温めて、その後に、オーブントースターを使って表面の衣をカリカリに仕上げます。
加熱時間は、コロッケ2個だったら、電子レンジは600wで1分。
トースターは2分ほどです。
詳しく解説します。
揚げ物(フライ)の温め方

まず、揚げ物を皿にのせて、ラップをしないで電子レンジで軽く温めます。
加熱時間は、コロッケ1個につき600wで30秒くらい。
2個だったら1分です。

とは言いつつも、あまり加熱しすぎると硬くなってしまうので、長くても、フライ2個で1分40秒くらいまでに留めるのがオススメです。

そして、オーブントースターをあらかじめ「250度」もしくは「強」で温めておき、揚げ物を入れて、2分ほど焼いたら完成です。
コロッケでも、アジフライでも、エビフライでも、加熱時間は2分が目安です。
トースターを温めておく
トースターは、あらかじめ十分に温めておきます。
ガンガンに熱くなった状態でフライを入れると、衣がカリッとしやすいです。
また、トースターが温度設定できる場合は250度に、ワット設定の場合は一番高い数値にしてみてください。
ごく一般的なオーブントースターは、温度が200度から250度くらいになるように設計されていて、ワット数の高低は、その温度に達するまでの立ち上がりの時間を表しています。
温度でもワットでも、「強」や「高」に設定すると、衣がよりカリッとしやすいです。
トースターにじかに入れてカリッと
ちなみに、フライは、トースターの網の上に直にのせて焼くと、上からも下からも加熱されるので、全体が均一にカリッと仕上がります。
ただ、温めたあとのトースターの掃除が面倒という時は、くしゃくしゃにしたアルミホイルでフライを浮かせて温めてもOKです。
その場合は、アルミホイルに接している面がカリッとしにくくなるので、合計で2分加熱している間に、一度ひっくり返してください。

以上、冷めたフライの温め方についてお伝えしました。
電子レンジだけを使うと表面がカリッとしませんし、オーブントースターだけを使うと、中まで火が通るのに時間がかかります。
どちらか一方だけでは限界があるので、やはり、両方を併用するのがおすすめです。
お互いの苦手な部分がカバーされて、熱々のサクサクに仕上がりますよ。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、数日中に回答いたします。
なお、頂いたコメントは、運営者による承認後に表示されます。(詳細)