電子レンジを使った、油揚げ(あげ)の油抜きの方法をご紹介します。
たったの30秒で完了するやり方です。
「油抜き」とは、油あげやさつまあげなどの「油で揚げた食品」の油を抜くことです。
油抜きをすると、油っぽさや臭みが取れ、調味料が染みやすくなります。
油抜きのやり方としては、熱湯をかけたりサッと茹でたりするのが一般的ですが、軽く油を抜く程度でよい場合は、今回のようにレンジで済ませることもできます。
そもそも最近の油揚げは、ひと昔前と違って新鮮な油で揚げているものが多く、油臭さもほとんどありません。
メーカーの中には、油揚げ自体のコクや風味をいかすために、油抜きをしないようにすすめているところもあるくらいです。
電子レンジを使った油揚げの油抜きの手順です。
材料
油揚げ | 1枚 |
手順
まず、2つ折りにしたキッチンペーパーで油揚げ(1枚)を挟み、キッチンペーパーごと水にくぐらせます。
そして、耐熱皿にのせて、ラップをかけずにそのまま、電子レンジ(600w)で30秒加熱したらおしまいです。
油抜きの加熱時間とコツ
油あげ1枚当たりの加熱時間は、600wで30秒ほどです。
500wの場合は、40秒になります。
油揚げを水で濡らして加熱することで、表面に付着した油を浮き上がらせると同時に、浮いた油をキッチンペーパーで吸い取ります。
電子レンジを使うと、油揚げの油が軽く抜けます。
簡単に済ませたい時におすすめです。
レンジの油抜きでも十分
冒頭でもお伝えした通り、レンジを使った油抜きは、ごく一般的な熱湯をかけたり茹でたりする方法よりも、油の抜け具合がやや弱めです。
でも、レンジの油抜きでも十分な場合がほとんどだと思います。
とは言え、油揚げの油の抜き加減は、人によって好みがあります。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。