
栄養と風味を逃がさない、オリーブオイルの上手な保存法をご紹介します。
オリーブオイルの最大の弱点は、光に当てること。
オリーブオイルの入ったビンを、料理の後にキッチンに置きっぱなしにするのはNGです。
(一部情報元:TV「林修の今でしょ!講座」2015年10月6日放映)
オリーブオイルの保存法

オリーブオイルを上手に保存するために知っておくべきことは2つあります。
- 光をなるべく当てない。
- 涼しいところに置く。
このコツを踏まえて、先に結論を言うと、オリーブオイルは次のように保存するのがおすすめです。
- ビンをアルミホイルで包む。
- 冷暗所(例えばシンクの下)で保管する。
オリーブオイルは光に弱い
調味料に詳しい、料理研究家の青木敦子さんによると、オリーブオイルは光に当ててはいけません。
オリーブオイルに光を当てると、空気中の酸素と油の成分が結合して酸化し、せっかくの優れた栄養分が、体に良くない成分に変わってしまいます。
ですから、それを防ぐためにオリーブオイルの瓶にアルミホイルをかぶせます。
そうすることで、栄養や風味をなるべく劣化させずにオリーブオイルを保存できます。
オリーブオイルの瓶にアルミホイルをかぶせて保存する。
オリーブオイルは冷蔵庫で保存しない
オリーブオイルは涼しい環境で保存するのがおすすめですが、寒すぎてもダメなんです。
オリーブオイルは、10度以下になると早くも固体化してしまいます。
そのため、冷蔵庫で保管するのは適しません。
固まってしまうとすぐには使えませんし、冷蔵庫から出し入れする度に、固体と液体を繰り返していると、質が落ちてしまいます。
オリーブオイルのおすすめの保存場所は、シンクの下です。
温度が低すぎない冷暗所で保管するのが最も適しています。
オリーブオイルは冷暗所(例えばシンクの下)で保管する。
以上、オリーブオイルの上手な保存方法でした。
アルミホイルで巻いて、シンクの下で保管するだけ。
特別な保存容器などは必要ありません。
試してみてください。