蕎麦の茹で方と茹で時間を解説します。
乾麺・生そば・ゆでそばを美味しく茹でる方法についてです。
そばの茹で時間
そばは、袋に記載された時間通りに茹でるのが基本です。
茹で時間は商品によって異なりますが、乾麺は4〜7分、生麺は2〜3分、ゆで麺は30秒〜1分のものが平均的です。
もし、袋を捨ててしまって時間がわからない場合は、これくらいの時間を目安に、少し食べてみて、好みの食感になるまで茹でるといいです。
そば一人前の重さ
なお、そば一人分の分量は、乾麺は80〜100g、生麺は110〜140g、ゆで麺は170gくらいとなっています。
材料
そば | 2人分 ※ |
湯 | 2〜3リットル |
- そばの量を変える場合は、湯の量も微調整すれば、同じように茹でられます。
- 鍋に湯を沸かし、そばをパラパラと入れ、軽く混ぜる。
袋の表示時間通りに茹でる。 - ザルに上げて水気を切り、流水で洗ってぬめりを落とす。
-
【冷たいそばにする場合】
水気を切る。【温かいそばにする場合】
そばをたっぷりの熱湯に浸して10秒ほど温め、ザルに上げて水気を切る。
- 鍋に湯を沸かし、そばをほぐして入れて、軽く混ぜる。
袋の表示時間通りに茹でる。 - 【温かいそばにする場合】
ザルに上げて水気を切る。【冷たいそばにする場合】
ザルに上げて、流水で洗って冷やし、水気を切る。
乾麺の場合
まず最初に、乾麺の茹で方を解説します。
鍋に湯をわかし、そばをパラパラと放射状に入れ、軽く混ぜて、袋の表示時間通りに茹でます。
ごく一般的な「乾麺」の茹で時間は、4〜7分です。
パラパラ入れて一度混ぜる
そばを茹でる際には、そばが対流するくらい湯をたっぷり使ったうえで、放射状に散らして入れ、最初に軽くひと混ぜします。
そうすると、くっつかないで茹でられます。
茹で上がったら、ザルに上げて水気を切ります。
そして、ザルをボールの中に入れて流水を勢い良く当て、何回か水を替えながら、手で揉むように洗ってぬめりを落とします。
冷たいそばの場合は作業終了
ざるそばなど、冷たくして食べる場合は、これで完成です。
そばの水気を切れば、そのまま使えます。
もし時間に余裕があれば、洗ったそばを氷水に数秒浸けると、よりコシが出て美味しくなります。
かけそばなど、温かいそばに使う場合は、もうワンステップ必要です。
そばのぬめりを取ったら、たっぷりの熱湯に浸して10秒ほど温めます。
そして、再びザルに上げて水気を切ったらできあがりです。
ゆで麺と生麺の場合
続いて、ゆで麺と生麺の茹で方を解説します。
ゆで麺と生麺は、茹で時間は異なりますが、基本的な茹で方は同じです。
鍋に湯をわかし、そばをほぐして入れ、軽く混ぜて、袋の表示時間通りに茹でます。
ごく一般的な「生麺」の茹で時間は2〜3分、「ゆで麺」は30秒〜1分くらいです。
茹で上がったら、ザルに上げて水気を切ります。
温かいそばに使う場合
かけそばなど、温かいそばにする場合は、これで完成です。
器にそばを入れ、アツアツのつゆをかけてお召し上がりください。
冷たいそばに使う場合
ざるそばなど、冷たいそばにする場合は、冷やしてから使います。
水気を切ったあとに、ザルをボールの中に入れて流水を勢い良く当て、何回か水を替えながら、手で揉むように洗って冷やしてください。
乾麺を使う場合と同様に、最後に氷水で冷やすのもおすすめです。
以上、そばの茹で方と茹で時間についてお伝えしました。
今回ご紹介したやり方で茹でると、そばが美味しく茹で上がります。
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