家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した、新玉ネギを使った「和風オニオングラタンスープ」のレシピをご紹介します。
このオニオングラタンスープの特徴は、2つあります。
1つは、電子レンジで加熱すること。
新玉ネギを電子レンジで加熱すると、形を保ちつつ、甘みを引き出すことができるそうです。
2つめは、風味づけにインスタントコーヒーを使うこと。
玉ネギにインスタントコーヒーの風味を加えると、飴色玉ネギのコクが再現できるそうです。
実際に作ってみたところ、味わい深いオニオングラタンスープが出来ました。
私の感想も合わせてお伝えします。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2016年3月17日放映)
「和風オニオングラタンスープ」の作り方
「和風オニオングラタンスープ」のレシピです。
なおレシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
新玉ネギ | 1個 |
ベーコン | 1枚 |
とろけるチーズ | 2枚 |
和風粉末ダシ | 小さじ1/2 |
白ダシ | 大さじ1/2 |
インスタントコーヒー | 小さじ1/3 |
湯 | 50ml |
パルメザンチーズ | 適量 |
乾燥パセリ | 少々 |
- 玉ネギの皮をむき、まな板の上に根の方を下にして置く。割り箸を両端に置き、割り箸をストッパーにして、包丁で貫通しないように縦に8等分する。
- ベーコンを1センチくらいの幅に切り、玉ネギの切れ目に万遍なく挟む。同様にチーズ(1枚)もベーコンと同じくらいの大きさに切り、玉ネギに挟む。
- 2を耐熱スープ皿に移す。
和風ダシを湯に溶かし、白ダシ・インスタントコーヒーを加え、スープ皿に注ぐ。 - 3にラップをし、電子レンジ(600w)で3分半加熱する。
チーズ(1枚)をのせ、再びラップをせずに電子レンジで1分加熱する。
パルメザンチーズと乾燥パセリを散らしたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
和風オニオングラタンスープを作ってみた
【工程1】
まず、玉ネギを切ります。
玉ネギをまな板の上にのせ、割り箸を両端に置きます。
そして割り箸をストッパーにして、貫通しないように、包丁で縦に8等分します。
【工程2・3・4】
続いて玉ネギの切れ目に、ベーコンとチーズを挟みます。
ベーコンを1センチ幅に切り、チーズ(1枚)もベーコンと同じくらいの大きさに切ります。
そして玉ネギの切れ目に、ベーコンとチーズを万遍なく挟みます。
そして玉ネギを、耐熱用のスープ皿に移します。
さらに和風ダシを湯に溶かし、白ダシ・インスタントコーヒーを加え、スープ皿に注ぎます。
この状態でラップをかけ、電子レンジ(600w)で3分30秒加熱します。
一度加熱したら、今度は玉ネギの上にチーズ(1枚)をのせ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で1分加熱します。
仕上げにパルメザンチーズと乾燥パセリを散らしたらできあがり。
電子レンジで数分加熱しただけですが、新玉ネギはとろっとしていて食べやすいです。
隠し味にインスタントコーヒーを加えた違和感は、全然ありません。
飴色玉ネギのようなコクが再現できるとまでは思えませんでしたが、味に深みが出て、とても美味しいと感じました。
簡単に作れるのでおすすめですよ。