小松菜と卵を使った、簡単で作りやすい炒め物のレシピです。
にんにくと玉ねぎの甘みに、オリーブオイルの香ばしさ。
仕上げにレモン汁をまわしかけると、さっぱりとしてあと引く味わいになります。
卵はフライパンの真ん中で蒸し焼きにして、とろっと半熟に。
ごはんのおかずにはもちろん、パンに合わせてもおいしくいただけます。
もともとは、ほうれん草と卵を炒めてレモンで仕上げる、レバノンの家庭料理がヒントになっています。
それを身近な小松菜でアレンジして、日本の食卓にもなじむ副菜に仕上げました。
材料
小松菜 | 1束(200g) |
卵 | 2個 |
玉ねぎ | 1/2個(100g) |
にんにく | 1かけ(5g程度) |
オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
塩 | 小さじ1/8 × 2 |
こしょう | 少々 |
レモン汁 | 大さじ1/2〜2/3 |
小松菜と卵炒めのレシピ・作り方
小松菜と玉ねぎとにんにくを切る

- ① 小松菜(1束:200g)は3〜4センチの長さに切ります。
玉ねぎ(1/2個:100g)は縦に薄切り、にんにく(1かけ:5g程度)はみじん切りにします。
玉ねぎとにんにくを炒める

- ② フライパンにオリーブオイル(大さじ1と1/2)を中火で熱し、玉ねぎとにんにくを加え、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
小松菜を加えて炒める

- ③ 小松菜を加えて炒め、全体がしんなりしたら、塩(小さじ1/8)で味をととのえます。
卵を割り入れて蒸し焼きにする
- ④ フライパンの中央を少しあけ、卵(2個)を割り入れます。
フタをして弱火にし、2〜3分蒸し焼きにして、卵を半熟に固めます。
小松菜と卵炒めの完成!

- ⑤ 仕上げに塩(小さじ1/8)・こしょう(少々)・レモン汁(大さじ1/2〜2/3)を、卵を含めた全体に回しかけます。
フライパンごと食卓に出し、卵以外の具材をよく混ぜて、卵と一緒にいただきます。
洋風にも和風にも寄せられる味つけで、幅広い献立にすっとなじみます。
もう一品ほしいときや、ちょっと気分を変えたい日にぴったりの炒め物です。
ぜひお試しください。
よくある質問(FAQ)
レバノン料理がヒントとありますが、どんな料理が元になっているんですか?
このレシピは、レバノンの家庭料理「バイダ・ビル・スバーニフ(Bayd bi Sabanekh)」をベースにしています。
ほうれん草と卵を使った料理で、地域や家庭によって炒め物風やオーブン焼きなどさまざまなスタイルがあります。
このレシピでは、その中でも炒め物スタイルを参考にし、小松菜でアレンジして日本の食卓でも楽しめる味に仕上げました。
小松菜の代わりに他の野菜でも作れますか?
はい、ほうれん草やチンゲン菜などでも代用できます。
特に、レバノンではほうれん草が使われているので、それを使えばより本場に近い味わいになります。
卵は炒めずに蒸し焼きにするのはなぜですか?
卵を混ぜずに蒸し焼きにすることで、黄身がとろっと残って、全体にコクが出ます。
そのうえ、見た目のアクセントにもなって、仕上がりが華やかです。
ごはん以外にも合いますか?
はい、パンにのせてオープンサンド風にしたり、ピタパンに挟んで中東風に楽しむのもおすすめです。
さっぱりした味つけなので、洋風の献立にも合わせやすいです。
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