焼きなすは、とろりとした食感と香ばしい香りが魅力の定番料理です。
今回はその焼きなすに、アンチョビの塩気と旨味、にんにくの香ばしさをプラスして、洋風に仕上げました。
あっさりとした和風仕立てとはひと味違い、シンプルなのにコク深い味わいを楽しめます。
食卓の副菜としてはもちろん、バル風のおつまみとしてもおすすめのレシピです。
材料
なす | 3本(300g) |
にんにく | 1かけ(8g) |
アンチョビフィレ | 3枚(15g) |
オリーブオイル | 大さじ3 |
白ワイン | 大さじ1と1/2 |
黒こしょう | 少々 |
イタリアンパセリ | 適量 |
焼きなすのレシピ・作り方
なす・にんにく・アンチョビの下ごしらえ

- ① なす(3本:300g)はヘタを落として縦半分に切り、皮目に5ミリ幅の斜めの切り込みを浅く入れます。
にんにく(1かけ:8g)はみじん切りにします。
アンチョビ(3枚:15g)はキッチンバサミ(又は包丁)でみじん切りにします。
なすをこんがり焼く
- ② フライパンにオリーブオイル(大さじ1と1/2)を熱し、なすの皮目を下にして並べます。
片面を3分ずつ(両面を合計6分ほど)こんがりと焼き、中までとろりと火を通し、皿に取り出します。
にんにくとアンチョビを炒める

- ③ 同じフライパンに残りのオリーブオイル(大さじ1と1/2)を加えます。
にんにくとアンチョビを入れ、弱火で香りが立つまで炒めます。
白ワインでソースを作る

- ④ 白ワイン(大さじ1と1/2)を加え、軽く30秒ほど煮立たせてアルコール分を飛ばし、ソースを作ります。
焼きなすの完成!

- ⑤ 焼いたなすにソースをかけ、黒こしょう(少々)をふります。
刻んだイタリアンパセリ(適量)を散らせば完成です。
塩気が足りなければ、お好みで塩(少々)をふっていただきます。
定番の焼きなすに洋風のエッセンスを加えることで、ひと味違う特別感が楽しめます。
作りやすさと華やかさを兼ね備えた、毎日の食卓に取り入れやすいレシピです。
ぜひ今夜の夕食に試してみてください。
よくある質問(FAQ)
和風の焼きなすとの違いは何ですか?
和風の焼きなすは、かつお節や醤油で仕上げるあっさりとした味わいが特徴です。
一方で今回のレシピは、アンチョビの旨味と塩気、ガーリックの香ばしさを加えることで、ぐっと華やかで大人向けの一皿に仕上がります。
いつもの焼きなすとはひと味違う楽しみ方をしたい方におすすめです。
焼きなすにアンチョビを入れるとどんな味になりますか?
アンチョビを加えることで、焼きなすにコクと旨味が増し、深みのある味わいになります。
塩気とガーリックの香ばしさが重なり、バル風のおしゃれな一皿に仕上がります。
アンチョビがない場合は代用できますか?
オイルサーディンやツナ缶を刻んで使うと代用は可能で、近い風味を出せます。
ただし、味わいは少しマイルドになり、ソースのコクがややぼやける傾向があります。
なすのとろける食感にいちばんよく合うのは、やはりアンチョビ。
塩気と熟成された旨味が加わることで、焼きなすが一気に奥深い味わいに仕上がります。
焼きなすに合うお酒は何ですか?
白ワインやスパークリングワインとの相性が抜群です。
また、ビールやハイボールとも好相性で、洋風おつまみとして気軽に楽しめます。
作り置きはできますか?
焼いたなすとソースは別々に保存し、食べる直前に合わせるのがおすすめです。
冷蔵庫で2日ほど保存可能ですが、やはり風味は作りたてが最も引き立ちます。
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