
めんつゆを使った、牛丼のおすすめレシピをご紹介します。
料理家の栗原心平さんが考案した「牛丼」です。
この牛丼は、めんつゆで味をととのえるレシピになっているので、味付けがとても簡単です。
コクと甘みのある牛丼が手軽に作れます。
濃厚な味わいで、とても美味しいですよ。
ちなみに、めんつゆは、濃度が何倍のものを使ってもOKです。
レシピでは3倍濃縮を使っていますが、2倍や4倍のめんつゆで代用する方法も解説していますので合わせてご覧ください。
(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」2019年4月7日放映)

「牛丼」のレシピです。
材料
牛肩ロースしゃぶしゃぶ用肉 | 150g |
玉ねぎ | 1/2〜1個(150g) |
紅しょうが | 各適量 |
七味唐辛子 | 各適量 |
温かいごはん | 1人分 |
めんつゆ(3倍濃縮) | 50cc |
みりん | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
水 | 200cc |
作り方
- 玉ねぎを縦半分に切り、縦に5ミリの厚さに切る。
- Aを鍋に入れ、火にかけ、牛肉を加える。
沸いてきたら、アクを取りながら中火で5分煮る。
玉ねぎを加え、たまに混ぜながら10分煮る。 - ご飯を器に盛り、2を汁ごとかけ、紅しょうがを添える。
お好みで七味唐辛子を振ったらできあがり。
3倍濃縮のめんつゆを他の濃度のもので代用する場合は、めんつゆと水の量を変更します。
変更後の分量については、下の表の通りです。
濃度 | めんつゆ(cc) | 水(cc) |
---|---|---|
ストレート | 150 | 100 |
2倍 | 75 | 175 |
3倍 | 50 | 200 |
4倍 | 37 | 212 |
詳しい計算方法については、「めんつゆを異なる濃度のもので代用する方法」をご覧ください。
それでは、写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、玉ねぎ(1/2〜1個:150g)を縦半分に切り、縦に5ミリの厚さに切ります。
玉ねぎを5ミリくらいの厚さに切って煮ると、くたくた感が出て、食感もほど良く残ります。

【工程2】
次に、Aを鍋に入れて火にかけ、牛肉を加えます。
Aは、めんつゆ(3倍濃縮:50cc)・みりん(大さじ1)・砂糖(大さじ1/2)・水(200cc)です。
牛肉は手で裂いて、お好みのサイズにして加えると、食べやすくなります。
牛肉は冷たい状態から加え、じわじわと火を通します。
逆に、熱い状態から加えると、肉がキュッと締まりやすく、味も染みにくくなります。

沸いてきたら、アクを取りながら中火で5分煮ます。

5分経ったら玉ねぎを加え、たまに混ぜながら10分煮ます。
玉ねぎは、牛肉のあとに加えてさっと煮ると、ほど良い食感が残ります。

仕上がりは、汁気が少し残ります。

牛の旨味とめんつゆの風味、そしてみりんと砂糖の甘みが、ちょうどよく混ざり合っていて、満足感の高い牛丼に仕上がります。
また、つゆだくのご飯も良い感じです。
ご飯に牛丼のエキスがたっぷり染み込んで、とても美味しくいただけます。
特に男性に受けそうな、しっかりとした味の牛丼ですよ。
牛丼の作り置き

この牛丼は、できたてが一番美味しいですけど、作り置きすることもできます。
冷蔵保存だったら、4〜5日日持ちします。
牛丼の冷凍

また、この牛丼は、冷凍保存することも可能です。
冷凍する場合は、保存袋に入れ、中の空気をしっかり抜きます。
日持ちは、3週間くらいと考えてください。
食べる時は、自然解凍(もしくはレンジで解凍)してから、温めてください。
牛丼のお弁当

さらに、この牛丼は、お弁当にすることもできます。
前日の夜に仕込んでもいいですし、当日の朝に作って、よく冷ましてからお弁当箱に詰めてもOKです。
上の写真は、吉野家風の「ベジ皿」を付け合わせにしています。
ほんのりバター醤油のおかずで、牛丼との相性も抜群です。
牛丼のおすすめレシピあと1品
最後に、牛丼のおすすめレシピをあともう1品ご紹介します。

吉野家の牛丼
リンク先では、吉野家の牛丼の再現レシピを2品ご紹介しています。
特におすすめなのは、1品め。
サイゲン大介こと、お笑いコンビ「うしろシティ」の阿諏訪泰義さんが考案した吉野家風の牛丼レシピです。
玉ねぎの食感がしっかりめで、シャキシャキした歯応えが際立っています。
また、味付けは、かつおだしの風味が効いていて、とても美味しいです。
先に紹介した栗原さんの牛丼よりも、甘さが控えめで、ややさっぱりしているのが特徴です。
以上、牛丼のおすすめレシピでした。
どちらも簡単で美味しいですよ。