捨ててしまいがちな大根の皮を干す方法をご紹介します。
大根を切って干すと、水分が抜けるので、旨味が増します。
また、カルシウムや鉄分などの栄養もアップします。
常温で半年ほど保存できるので、いつでも料理に使えて便利です。
大根の皮を干す方法
大根の皮の干し方です。
材料
大根の皮 | 適量 |
作り方
- 大根の皮をピーラーや包丁などでむき、食べやすい大きさに切る。
- 大根を盆ザルのうえに重ならないように広げ、たまに返しながら2日ほど天日干しする。
【工程1】
まず、大根の皮をピーラーや包丁などでむきます。
そして、食べやすい大きさに切ります。
皮に厚みがあると、干し上がるまでに少し時間がかかります。
そんな場合でも、あらかじめ食べやすい大きさに切っておけば、干しやすいです。
ただ、あまり厚すぎないようにした方が、失敗がなくていいですよ。
【工程2】
次に、大根を盆ザルのうえに重ならないように広げます。
そして、たまに返しながら2日ほど天日干ししたら完成です。
ピーラーでむいた薄い皮なら、1日でカラカラになります。
屋外に干す場所が無い場合は、風通しの良い屋内でも大丈夫ですよ。
干した大根の皮の保存方法
干した大根の皮は、湿気ないように保存ビンなどに入れると、常温で半年くらい日持ちします。
ちなみに、大根の皮は、生のままだと冷蔵で1週間ほどしか持ちません。
干した大根の皮の使い方
干した大根の皮は、普通の切り干し大根と同じように使えます。
ただ、食感がしっかりめなので、煮物の具材などに使うのがおすすめです。
写真は、めんつゆで味付けした、大根の皮の煮物です。
お好みできんぴらなどにしても美味しいですよ。
大根の皮を生で食べる
「大根の皮の料理」
ところで、大根の皮は、実は生のまま食べるのが一番体に良いようです。
食べ方はとても簡単。
身の部分と一緒に大根おろしにするだけ。
リンク先では、大根を皮ごと使っても辛味が出にくいおろし方を紹介しています。
また、さっと火を通して漬物にしたり、きんぴらにする方法も紹介していますので、合わせてご覧ください。
大根の皮の干し方と食べ方をご紹介しました。
大根の皮を捨ててしまうのはモッタイナイ。
大根の皮は、食物繊維が豊富で腹持ちも良いので、ダイエット食材としてもおすすめですよ。
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