
スナップエンドウのサラダのおすすめレシピをご紹介します。
肉厚でほんのりと甘みのあるスナップエンドウに、市販のサラダチキンを合わせたお手軽サラダ。
粒マスタードを少し効かせることで、それぞれの素材の味がいい感じにまとまります。
スナップエンドウの茹で時間は2分ほどしかかからないので、下ごしらえも簡単ですよ。
ちなみに、スナップエンドウの旬は、4〜5月頃。
ぜひ春先に、季節の味を楽しんでください。
スナップえんどうのサラダ
「スナップエンドウとチキンのサラダ」のレシピです。
スナップエンドウ | 15本程度 |
サラダチキン※ | 1枚 |
粒マスタード | 小さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
塩こしょう | 少々 |
※コンビニで買えます。
- スナップエンドウの筋を取る。
鍋に湯を沸かし、塩(小さじ1程度:分量外)を加え、スナップエンドウを2分ほど茹でる。
たっぷりの冷水に浸してザルに上げ、キッチンペーパーの上にのせて、水気をしっかり取る。 - サラダチキンを食べやすい大きさに切る。
- 粒マスタード・オリーブオイル・サラダチキンのパックに残った汁をボールに入れ、よく混ぜる。
さらに、1のスナップエンドウと2のサラダチキンを加え、塩こしょうをしてよく混ぜたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず、スナップエンドウの筋を取ります。
スナップエンドウのさやの両サイドには、少ししっかりめの筋があり、そのままにしておくと食感が損なわれますので、あらかじめきれいに取ります。
取り方は、上の動画を参考にしてください。

次に、鍋に湯を沸かし、塩を加えます。
湯の量は、スナップエンドウが完全に浸るくらい。
塩の量は、湯1リットルにつき、小さじ1程度がおすすめです。
塩を少量加えると、スナップエンドウの味が引き立ち、色良く茹で上がります。

そして、スナップエンドウを加え、2分ほど茹でます。
茹でている途中で、菜箸でたまに混ぜると、全体に均一に火が入ります。

2分ほど経ったら、スナップエンドウをたっぷりの冷水に浸します。
茹でたスナップエンドウを冷水に浸すと、シャキシャキした食感が際立ち、色つやなど見た目もきれいに仕上がります。

ザルで冷ました場合は、表面にしわがよりやすく、また、色も少し黒っぽくなり、シャキシャキ感もやや失われますが、味が濃く感じられるというメリットがあります。
お好みで試してみてください。

スナップエンドウを冷水にさらし、3分ほど経って熱が十分に取れたら、ザルに上げて水気を切ります。

ザルに上げたスナップエンドウを更にキッチンペーパーの上にのせると、水分がしっかり取れて、サラダがより美味しく仕上がります。
キッチンペーパーにのせる時は、スナップエンドウのヘタがあった方(筋取りして切れ目がある方)を下にすると、内部に侵入した水分もすっきりと取ることができます。

【工程2】
続いて、サラダチキン(1枚)を食べやすい大きさに切ります。
ここでは、スナップエンドウの大きさに合わせて、1センチ幅くらいの棒状に切っていますが、お好みの形に切ればOKです。

【工程3】
最後に、粒マスタード(小さじ1)とオリーブオイル(大さじ1/2)、そして、サラダチキンのパックに残った汁をボールに入れ、よく混ぜます。


そして、スナップエンドウとサラダチキンを加え、塩こしょう(各少々)をしてよく混ぜたら完成です。

スナップエンドウとサラダチキンはどちらもさっぱりとした味ですが、粒マスタードの酸味のあるコクを加えることで、味にメリハリが付いて食べごたえが大幅にアップします。
また、スナップエンドウの食感もいい感じ。
シャキシャキとした小気味の良い食感で、飽きずにがっつり食べられます。
スーパーでスナップエンドウを見かけたら、ぜひ試していただきたいレシピです。
スナップエンドウのサラダあと1品
最後に、スナップエンドウを使ったサラダのおすすめレシピをあともう1品ご紹介します。

スナップエンドウとツナのサラダ
こちらは、スナップエンドウとツナ缶を使った超時短サラダです。
スナップエンドウをレンジでチンして、ツナ缶やマヨネーズを混ぜたら完成の簡単レシピ。
調理時間はたったの3分です。
ちなみに、冒頭で紹介したサラダも、このレシピと同じように、スナップエンドウをレンチンして作ることができます。
茹でて水にさらした方が、時間が経っても緑色の鮮やかさをキープできますが、時間がない時には、レンジでチンするのもいいですよ。
レンジでチンする際の加熱時間は、スナップエンドウ100gにつき、500〜600Wで1分半が目安です。