スナップエンドウ(エンドウ豆)を電子レンジで加熱する方法をご紹介します。
スナップエンドウは、茹でるよりもレンジで蒸す方が味が濃く感じられますし、そのうえ栄養も逃さず摂れます。
加熱時間は、100gにつき500〜600wで1分半。
短時間で仕上げることができるのも、レンチンのメリットの一つです。
材料
スナップエンドウ | 好みの量 |
レンジで加熱する方法
- ① スナップエンドウの筋を取ります。
- ② きれいに洗い、水で濡らします。
全体を軽く濡らすと、加熱ムラを抑えることができます。
- ③ ラップでふんわりと包みます。
- ④ 電子レンジに入れ、スナップエンドウ100g(12本程度)につき、500〜600Wで1分半加熱します。
加熱時間について
スナップエンドウの量に応じた加熱時間については、下の表をご覧ください。
はかりがない場合は、本数を目安に加熱するといいです。
標準サイズのスナップエンドウは1本が8gくらいなので、100gだったら12本、50gだったら6本くらいです。
重さ | 加熱時間 |
---|---|
50g | 50秒 |
70g | 1分 |
100g | 1分30秒 |
- (A) そのまま冷ます
- (B) 冷水にさらす
- ⑤ スナップエンドウを冷まします。
冷まし方には2通りのやり方があります。
- (A) ラップを外し、重ならないように広げて冷まします。
- (B) ラップを外し、冷水にさらします。
冷水にさらしたら、ザルに上げて水気を切ります。
加熱したスナップエンドウを水に一切さらさずに冷ますと、味が濃く感じられますし、また栄養も逃さず摂れます。
ただし、この方法には欠点もあって、時間の経過とともに色が黒っぽくなり、食感もやや損なわれてしまいます。
仕上がりの色の鮮やかさやシャキシャキした食感にこだわるのなら、レンジで加熱してすぐに、たっぷりの冷水に浸すのがおすすめです。
冷水に浸けると色止めの効果がありますし、また、すぐに粗熱を取ることで火が中まで入り過ぎるのを防げるため、食感も出やすくなります。
味や栄養はその分損なわれますが、お弁当のおかずにする場合や、サラダや和え物などの見た目を綺麗に仕上げたい場合には、水にさらす方がいいです。
スナップエンドウのレンジレシピ
最後に、電子レンジを使った、スナップエンドウの簡単で美味しい食べ方を4品ご紹介します。
スナップエンドウのツナマヨネーズ和え
スナップエンドウをレンジでチンして、ツナ缶やマヨネーズなどを和えるだけで完成の簡単レシピ。
調理時間はたったの3分です。
ツナマヨの濃厚なコクが、スナップエンドウと良く合います。
スナップエンドウはプリプリとしていて肉厚なので、満足感も十分です。
スナップエンドウの胡麻和え
スナップエンドウを、先に紹介したようにレンジでチンして、すりごま・鰹節・醤油などを混ぜるだけ。
飽きの来ない味付けなので、常備菜としても大活躍します。
シャキッと旨い!スナップエンドウのサラダ
リンク先では、スナップエンドウを鍋で茹でてサラダにする方法を紹介していますが、レンジでチンしたものを使ってもOKです。
スナップエンドウと合わせるのは、コンビニの人気商品「サラダチキン」。
粒マスタードを少し効かせることで、それぞれの素材の味がいい感じにまとまります。
食べ応えのあるサラダですよ。
スナップエンドウのナムル
ごま油のコクと風味をいかしたシンプルなレシピになっています。
おろしにんにくを使わないので、お弁当のおかずにもぴったりです。
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