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スナップエンドウ(エンドウ豆)を電子レンジで加熱する方法をご紹介します。
スナップエンドウは、茹でるよりもレンジで蒸す方が味が濃く感じられますし、そのうえ栄養も逃さず摂れます。
加熱時間は、100gにつき500〜600wで1分半。
短時間で仕上げることができるのも、レンチンのメリットの一つです。
スナップエンドウは栄養価が高い野菜です。
さやの部分はカロテンの含有量が多く、ビタミンC・食物繊維なども豊富。
カロテンには抗酸化作用があるので、美肌やアンチエイジングなどに効果があると言われています。
また、豆の部分には、ビタミンB1やタンパク質もたっぷり含まれています。
レンジを使えば、こうした栄養成分を、あまり損なうことなく摂ることができますよ。
スナップエンドウをレンジで加熱する方法
それでは、スナップエンドウを電子レンジで蒸す方法をご紹介します。

まず最初に、スナップエンドウの筋を取ります。
スナップエンドウの筋はしっかりしているので、そのまま調理すると、料理の食感が損なわれます。
ですから、あらかじめきれいに取り除くのがおすすめです。

次に、スナップエンドウをきれいに洗い、水で濡らします。
全体を軽く濡らすと、加熱ムラを抑えることができます。

続いて、水で濡らしたスナップエンドウをラップでふんわりと包みます。
なるべく重ならないようにして、ラップで全体を覆ってください。

そして、電子レンジに入れ、スナップエンドウ100gにつき、500〜600Wで1分半加熱します。
スナップエンドウの量に応じた加熱時間については、下の表をご覧ください。
重さ | 加熱時間 |
---|---|
50g | 50秒 |
70g | 1分 |
100g | 1分30秒 |
ちなみに、標準サイズのスナップエンドウは1本が8gくらいなので、50gだったら6本くらいです。

レンジから取り出したら、ラップを取り、重ならないように広げて冷まします。
味と栄養にこだわるのなら
レンチンしたスナップエンドウを水に一切さらさずに冷ますと、味が濃く感じられますし、また栄養も逃さず摂れます。
ただし、この方法には欠点もあって、時間の経過とともに色が黒っぽくなり、食感もやや損なわれてしまいます。
見た目や食感にこだわるのなら
仕上がりの色の鮮やかさやシャキシャキした食感にこだわるのなら、レンジでチンしてすぐに、たっぷりの冷水に浸すのがおすすめです。

味や栄養はその分損なわれますが、お弁当のおかずにする場合や、サラダや和え物などの見た目を綺麗に仕上げたい場合には、水にさらすのもいいですよ。

スナップエンドウのレンジレシピ
最後に、電子レンジを使った、スナップエンドウの簡単で美味しい食べ方を4品ご紹介します。

スナップエンドウのツナマヨネーズ和え
スナップエンドウをレンジでチンして、ツナ缶やマヨネーズなどを和えるだけで完成の簡単レシピ。
調理時間はたったの3分です。
ツナマヨの濃厚なコクが、スナップエンドウと良く合います。
スナップエンドウはプリプリとしていて肉厚なので、満足感も十分です。

スナップエンドウの胡麻和え
スナップエンドウを、先に紹介したようにレンジでチンして、すりごま・鰹節・醤油などを混ぜるだけ。
飽きの来ない味付けなので、常備菜としても大活躍します。

スナップエンドウのサラダ
リンク先では、スナップエンドウを鍋で茹でてサラダにする方法を紹介していますが、レンジでチンしたものを使ってもOKです。
スナップエンドウと合わせるのは、コンビニの人気商品「サラダチキン」。
粒マスタードを少し効かせることで、それぞれの素材の味がいい感じにまとまります。
食べ応えのあるサラダですよ。

スナップエンドウのナムル
ごま油のコクと風味をいかしたシンプルなレシピになっています。
おろしにんにくを使わないので、お弁当のおかずにもぴったりです。