スナップエンドウの和え物のレシピをご紹介します。
すりごまを使った、人気の胡麻和えのレシピです。
胡麻の他にかつおぶしも加えることで、旨味と風味をさらにアップさせます。
飽きの来ないシンプルな味付けなので、幅広いお料理に合わせやすいのが特徴です。
お弁当のおかずにもぴったりですし、常備菜としてもおすすめですよ。
なお、この胡麻和えはスナップエンドウを鍋で茹でるレシピになっていますが、茹でる代わりに、レンジで手軽に加熱するのもアリです。
スナップエンドウを茹でると、見た目が色鮮やかで、食感もシャキシャキとした感じに仕上がります。
一方で、レンジを使うと、お湯に成分が流出しない分、味が濃く感じられて栄養も逃さず摂れるというメリットがあります。
この記事では、レンジを使った調理法も合わせてお伝えします。
材料
スナップエンドウ | 120g(12本程度) |
すりごま | 大さじ1 |
鰹節 | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ2/3 |
塩 | 少々 |
作り方
- ① スナップエンドウ(120g:12本程度)の筋取りをします。
スナップエンドウのさやの両端には、わりとしっかりとした筋があるので、胡麻和えの食感が損なわれないように、あらかじめ取り除きます。
筋の取り方が分からない場合は、冒頭の動画か、別記事「スナップエンドウの下ごしらえ」を参考にしてください。
- ② 鍋に湯を沸かし、塩(湯1リットルにつき小さじ1程度)を加えます。
- ③ スナップエンドウを加え、菜箸でたまに混ぜながら2分ほど茹でます。
また、塩茹でしたあとに冷水に浸すと、色止めの効果があります。
- ④ 茹で上がったら、網じゃくしなどですくって鍋から取り出し、たっぷりの冷水に浸します。
- ⑤ スナップエンドウが十分に冷めたら、ザルに上げ、水気を切ります。
レンジで加熱する場合
スナップエンドウを鍋で茹でるのが面倒な場合は、レンジで手軽に加熱することもできます。
スナップエンドウを塩茹でするメリットは、色がきれいで、表面にシワが寄りにくく、食感もシャキシャキに仕上がること。
一方で、レンジを使うメリットは、濃厚な味に仕上がり、また、栄養の流出も抑えられることです。
レンチンしたスナップエンドウの見た目を少しでも良くしたい場合は、味や栄養を少し犠牲にして、加熱後に水にさらすのもアリです。
参考:スナップエンドウの茹で方・レンジで加熱する方法
- ⑥ スナップエンドウを斜めに切って、2等分します。
- ⑦ スナップエンドウの切り口を下にして、キッチンペーパーの上に2分ほどのせておきます。
水気をしっかり取る
スナップエンドウの切り口を下にして、キッチンペーパーの上に2分ほどのせておくと、胡麻和えがより美味しく仕上がります。
茹でたスナップエンドウは、さやの内部に水気がたまりがち。
このようにすることで、水っぽさがなくなるので、味がより濃く感じられます。
なお、この工程(⑦)は、スナップエンドウをレンジで加熱した場合は、やる必要がありません。
- ⑧ スナップエンドウをボールに入れ、すりごま(大さじ1)・鰹節(大さじ1)・醤油(小さじ2/3)・塩(少々)を混ぜたら完成です。
胡麻とかつお節の風味がスナップエンドウによく馴染んでいて、たっぷりのスナップエンドウをとても美味しくいただけます。
スナップエンドウはサヤエンドウよりもボリューミーなので、肉厚な食感もいい感じ。
脇役のおかずでありながら、十分な満足感もありますよ。
スナップエンドウの胡麻和えの日持ち
この胡麻和えは、作り置きにも向いています。
日持ちは、冷蔵保存で3〜4日くらいと考えてください。
冷凍もできないことはありませんが、冷蔵保存までにとどめる方が美味しさをキープできます。
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