
鮭のムニエルのおすすめレシピをご紹介します。
鮭の切り身に塩を振って小麦粉をまぶし、バターでこんがりと焼いたらできあがり。
溶けたバターをソース代わりに回しかけ、レモンをキュッと絞っていただきます。
鮭の旨味とバターのコクが合わさって、とても満足度の高い仕上がりに。
ムニエルと言えばフランス発祥のお料理ですが、こうしたシンプルなムニエルは、日本の家庭料理との相性も良く、幅広い献立と合わせやすいのも嬉しいところです。
パン食にももちろん合いますが、ご飯や味噌汁と組み合わせるのもいいですよ。
レシピ動画
「シンプルが一番!鮭のムニエル」のレシピです。
材料
生鮭 | 2切れ |
塩こしょう | 適量 |
小麦粉 | 適量 |
バター | 20g |
レモン | 2切れ |
- カロリー
- 1人分:220kcal
作り方
下ごしらえ

【工程1】
まず、鮭(2切れ)の両面に少ししっかりめに塩(適量)を振り、10分ほど置きます。
塩の量は、それだけで鮭の塩気がちょうど良くなるくらい、使ってください。
このムニエルの塩気は、ここで振る塩と、最後にフライパンに残ったソース(溶けたバター)に振る塩だけで決まります。
10分経ったら、キッチンペーパーで水気を拭き取り、小麦粉(適量)をまぶし、余分な粉をはたいて落とします。
先にあらかじめ塩をふってしばらく置き、キッチンペーパーで水気を拭き取ると、鮭に塩気が付くだけでなく、臭みも取れます。
また、小麦粉を薄くまぶすと、鮭の旨味を閉じ込めて、香ばしく焼き上げることができます。
ちなみに、ムニエルとは、小麦粉をまぶしてソテーしたお料理のことです。
焼き方

【工程2・3】
次に、フライパンを熱してバター(20g)を溶かし、鮭の皮目を下にして並べます。
そして、弱めの中火で、鮭の両面を5分ほどこんがりと焼きます。
焼いている間にフライパンを軽くゆすると、ムラなくきれいな焼き色が付きます。
また、左の写真のように、たまにフライ返し(もしくはトングなど)で少し持ち上げるなどして、鮭の側面にも焼き目を付けてください。
なお、鮭はあまり焼き過ぎるとかたくなるので、5分を目安に短時間で火を通してください。
両面にきれいな焼き色が付いたら、こしょう(適量)を振ります。
そして、鮭を皿に取り出し、フライパンに残った溶けたバターに塩(少々)を振り、ソースを作ります。
ソースを鮭にかけ、レモン(くし切り:2切れ)を添えたら完成です。
レモンを絞っていただきます。
絞りやすいレモンのくし切りの切り方は、リンク先を参考にしてください。

味付けは、塩こしょうとバターとレモンだけ。
とてもシンプルなお料理ですが、だからこそ、鮭の味を堪能するのにぴったりなレシピになっています。
鮭の旨味とバターのコクが、レモンの酸味で良い感じに引き締まり、とても美味しくいただけます。
わざわざソースを作る必要もないので、調理もとても簡単ですよ。