フライパンを使ったほっけの美味しい焼き方を解説します。
ほっけの干物を、フライパンで上手に焼く方法についてです。
ほっけの開きをフライパンで焼く際には、皮からではなく、身の方から焼き始めるのがおすすめです。
先に下に向けた面の方がきれいに焼けるので、身の方を最初に焼いたうえで、その面を上にしてお皿に盛り付けると、こんがりと美味しそうな見た目に仕上がります。
焼き時間は、トータルで8〜9分ほどです。
材料
ほっけ(ほっけ干物開き) | 1枚 |
焼き方
- ① 冷凍ほっけの場合は、焼く前に解凍します。
水分が出たら、キッチンペーパーで拭き取ります。
- ② ほっけが大きすぎてフライパンに入らない場合は、頭と尻尾をキッチンバサミなどで切り落とします。
- ③ フライパンにクッキングシート(またはフライパン用アルミホイル)を敷いて中火にかけ、ほっけの身の方を下に向けてのせます。
身の方から焼く
ほっけをフライパンで焼く場合は、盛り付けた時にオモテになる「身の方」を先に焼きます。
皮からではなく、身から先に焼くと、見た目良く仕上がります。
クッキングシートなしの場合
クッキングシートやフライパン用アルミホイル(写真右)があると、初心者でも魚をきれいに焼けますし、後片付けもラクチンです。
ですが、どちらも持っていない場合は、フライパンに薄く油を塗って、ほっけを直にのせて焼くこともできます。
- ④ フライ返しなどで上から軽く押し付けながら、身の方を中火で5分ほど焼きます。
- ⑤ 身の方に焼き目が付いたら、ひっくり返して、皮目の方をあと3〜4分焼いて完全に火を通します。
ただ、ほっけのサイズによって若干変わってきますので、大きかったり小さかったりする場合は、微調整してみてください。
フライ返しで焼き色をきれいに
なお、ほっけの身の方には、裏側の皮目ほどではありませんが凹凸があるので、フライ返しなどで上から軽く押し付けて焼くと、全体に美味しそうな焦げ目が付きます。
- ⑥ ほっけの身の方を上にして、お皿に盛り付けたら完成です。
お好みで大根おろしを添えると、より美味しくいただけます。
フライパンでほっけを焼くと、後片付けがとても簡単です。
キッチンペーパーからほっけがはみ出さないように焼けば、焼き終わった後にフライパンを洗う必要すらありません。
しかも、身の方から焼くことで、こんがりとキレイな焼き目をつけることが可能です。
手軽に美味しく仕上げることができるので、忙しい方にぴったりの焼き方と言えます。
おすすめの献立
今回ご紹介したお料理には、たとえば次の献立が良く合います。焼き方についての補足説明
冷凍ほっけは解凍して焼く
もし手元にあるほっけが冷凍ものなら、少し面倒でも、解凍してから焼くことをおすすめします。
というのは、凍ったまま焼くと、解凍にかかる時間分、焼き時間が長くなるからです。
焼く時間が長いと、中の方まで十分火を通すことはできますが、その反面、表面はパサついた仕上がりになりがちです。
また、表面を短時間で焼き固めることができないので、旨味も流出しやすくなります。
解凍方法
ほっけを解凍する際には、冷蔵庫や常温に移して自然解凍するか、あるいは、ほっけが濡れないようにビニール袋に入れるなどして流水に当てて解凍するのがおすすめです。
レンジで解凍することも可能ですが、温めすぎて火が入ってしまうこともあるので、あまりおすすめしません。
- この記事ではほっけをフライパンで焼く方法を解説しましたが、ほっけをホットプレートで調理する場合も、まったく同じように焼けます。
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