冷凍豆腐を使った唐揚げ(ナゲット)のレシピをご紹介します。
豆腐を凍らせることで食感をアップさせ、お肉の代用品として使うお料理です。
美味しく作るコツは、冷凍豆腐をほぐしてひき肉状にして、さらにカレー粉で味付けすることです。
そうすると、コクのある味がよく馴染むうえに、豆腐臭さも和らぎ、また形も整えやすくなります。
材料
冷凍豆腐 ※ | 1丁(350g)分 |
卵 | 1個 |
カレー粉 | 小さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ2/3 |
おろしにんにく | 小さじ1と1/2 |
おろし生姜 | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ1 |
塩こしょう | 少々 |
片栗粉 | 小さじ2 |
サラダ油 | 適量 |
小麦粉と片栗粉 | 同量ずつ適量 |
- 木綿でも絹ごしでも良い。
冷凍前の量が分からない場合は、解凍して水気を手でしっかり絞ったものを150g分用意してください。
補足:冷凍豆腐を作る方法
レシピ・作り方
- そぼろ状にする
- 味付けする
- ① 冷凍豆腐(1丁:350g分)を常温に移すなどして解凍します。
水気を手でしっかりと絞ってボールに入れ、手で軽く混ぜて、そぼろ状にします。 - ② 卵(1個)・カレー粉(小さじ1)・鶏ガラスープの素(小さじ2/3)・おろしにんにく(小さじ1と1/2)・おろし生姜(小さじ1)・醤油(小さじ1)・塩こしょう(少々)・片栗粉(小さじ2)を加え、よく混ぜます。
- 丸める
- 又は平たくする
- ③ たねを10等分して、それぞれを丸め、ラップの上にのせておきます。
市販のナゲットのような見た目にしたい場合は、平たい楕円形にしても良いです。
- 粉をまぶす
- 揚げる
- ④ フライパン(もしくは鍋)にサラダ油を2〜3センチ注ぎ、170度まで温めます。
- ⑤ 丸めたたねに、片栗粉と小麦粉を同量ずつ混ぜたものをまぶし、油の中に入れます。
表面が少しこんがりとするまで、3〜4分揚げたら完成です。
補足:粉を付けたらすぐに揚げる
- ⑥ キッチンペーパーの上に取り出して、油を切ってからお皿に盛り付けます。
カレー粉のスパイシーな香りと、鶏がらスープの濃厚な旨味。
そこに、にんにくと生姜の風味も加わって、深みのある味に仕上がります。
ごく普通の唐揚げとくらべると、焦げ色がやや付きにくいですけど、食べたときの満足度はかなり高いです。
ふんわりと軽い食感で、スナック感覚でパクパクと美味しく食べられます。
レシピの補足説明
美味しく作るコツ
冷凍豆腐の唐揚げ(ナゲット)を美味しく作るポイントは2つあります。
1つめは、冷凍豆腐を切って塊のまま使うのではなく、手で崩してひき肉状にして使うことです。
そうすると、調味料が豆腐に絡みやすくなり、コクのある味に仕上がります。
また、形をアレンジするのも簡単なので、丸めたり平たくしたりと、好みの形に仕上げることができます。
2つめは、味付けにカレー粉を使うことです。
カレー粉の風味をプラスすると、豆腐臭さが和らいで美味しくなります。
さらに、カレー粉の他に、鶏ガラスープの素やにんにくや生姜などを加えることで、豆腐料理らしからぬパンチの効いた味を楽しめます。
冷凍豆腐の解凍方法は、時間があるのなら、流水に軽く当ててから常温に置いて、自然解凍するのが一番簡単です。
自然解凍にかかる時間は、丸ごとだったら2時間〜半日、小さく切れば30分くらいです。
より詳しく:豆腐の冷凍と解凍
冷凍豆腐は手で瞬時にほぐせる
冷凍豆腐は高野豆腐と食感が似ていますが、高野豆腐と違って、手で軽く混ぜるだけできれいにほぐれます。
形成したらラップの上に置く
たねの形を整えたら、ラップの上にのせておくと、お皿にのせた場合と違ってたねがくっつかないので、次の工程にスムーズに進めます。
粉を付けたらすぐに揚げる
たねに粉を付けると、お皿に放置した際にくっつきやすくなります。
そのため、粉をまぶしたら、その都度1個ずつ油の中に入れていくのがおすすめです。
170度の見極め方
油の温度は温度計で測るのが一番確実ですが、お持ちでない場合は、菜箸をつかって簡易的に調べることができます。
菜箸を濡らしてから水気を拭き取り、それを油に入れます。
右の動画のように大きめの泡が箸全体から出てきたら、だいたい170度くらいです。
冷凍豆腐を作る方法
冷凍豆腐の作り方は、とても簡単です。
豆腐を保存袋に入れ、冷凍庫に一晩入れるだけです。
木綿豆腐の方が、食感が少ししっかりとした仕上がりになります。
なお、賞味期限は1ヶ月ほどです。
より詳しく:冷凍豆腐の作り方
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