東京一旨いと評判の生姜焼きの超人気店が考案した「生姜焼き」のレシピをご紹介します。
小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩3分のところにある「キッチン マカベ」の「生姜焼き」です。
ごく普通の生姜焼きは、調味料に肉を漬け込むことも考えて、調理時間は少なくとも10分程度かかります。
でもこちらのお店の生姜焼きは、秘伝のタレがあれば、注文してから1分30秒ほどで完成するそうです。
秘伝のタレのレシピと生姜焼きの作り方をご紹介します。
(一部情報元:フジテレビ「バイキング」2014年12月2日放映、TBSテレビ「噂の!東京マガジン」2018年3月18日放映)
豚ロース生姜焼きのつくり方
「キッチン マカベ」の生姜焼きのレシピです。
調理のポイントは2つあります。どちらも秘伝のタレの作り方です。
1つめは、ショウガ・ニンニク・玉ネギ・ニンジン・調味料をミキサーにかけ、ペースト状にすること。
2つめは、出来上がったアツアツのタレを、風味が落ちないよう、すぐに氷水で冷やすことです。
なお分かりにくい工程は、後ほど写真をもとに説明します。
豚ロース肉 | 600g |
サラダ油 | 適量 |
片栗粉 | 適量 |
ショウガ | 20g |
ニンニク | 1/2片 |
玉ネギ | 50g |
ニンジン | 20g |
水・みりん・醤油 | 各大さじ4 |
砂糖 | 小さじ1 |
- ショウガ・ニンニク・玉ネギ・ニンジン・水・みりん・醤油をミキサーにかけ、ドロドロにする。
- 1を鍋に入れ、丁寧にアク取りをしながら沸騰させる。煮立ったら砂糖を加え、火を止める。
- アツアツの2をボールに移し、氷水を当てて冷やす。これで秘伝のタレが完成。
- 温めたフライパンにサラダ油を引き、豚肉の両面をこんがりと焼く。
適量のタレに片栗粉を混ぜたものを加え、肉にタレを絡めながらさっと火を通したらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
東京一旨い生姜焼きの作り方
【工程1・2・3】
まず、秘伝のタレを作ります。
ショウガ・ニンニク・玉ネギ・ニンジン・水・みりん・醤油をミキサーにかけ、ドロドロにします。
次に、ミキサーの中身を鍋に入れ、丁寧にアクを取りながら沸騰させます。
煮立ったら砂糖を加え、火を止めます。
火を止めたらすぐに、鍋の中身をボールに移し、ボールごと氷水を当てて冷やします。
これで、秘伝のタレが完成しました。
出来上がったタレは、風味が落ちないように、すぐに氷水で冷やします。
ちなみにラップをして、冷凍庫に入れて冷やすのはNG。
ラップに溜まった水滴がタレに入ってしまい、傷みやすくなります。
保存を効かせるためには、少々面倒でも、ラップをせずに氷水で冷やします。
【工程4】
ここからは、秘伝のタレを使った生姜焼きの作り方を説明します。とても簡単です。
まず温めたフライパンにサラダ油を引き、豚肉の両面をこんがり焼きます。
火加減は説明がありませんでしたので、私は、日頃実践している低温調理をしました。
はじめから弱火で、ジワジワと焼きました。
肉がある程度焼けたら、適量のタレに片栗粉を混ぜたものを加え、さっと火を通してとろみをつけます。
タレを肉に絡めたらできあがり。
完成した生姜焼きは、「これぞ王道」と言える食べ応えのある一品でした。
文句なしの美味しさです。
万人ウケすると思います。
秘伝のタレは、ショウガがたっぷり入っていますが、あらかじめ火を通しアクをしっかり取り除くためか、まろやかな優しい味がします。
親しみやすく、味わい深いタレですよ。
なお同店の店主によると、この秘伝のタレは、ロースだけでなく、どんな部位の豚肉にも合い、またサラダのドレッシングにしても美味しいそうです。
炒め物やチャーハンの味付けなどに使っても、きっと合いますよ。
作り置きしておくと便利です。
ところで当サイトでは、生姜焼きのレシピを他にもたくさん紹介しています。
その中で特に人気があるレシピをまとめた「生姜焼きの人気レシピまとめ」も合わせて是非ご覧ください。