巾着卵のレシピをご紹介します。
巾着卵とは、油揚げを袋状にして中に卵を入れ、口を閉じて煮る料理です。
甘辛いタレが油揚げにじわっと染み込み、卵のまろやかさと相まって、ほっとする味わいを楽しめます。
少ない材料で簡単に作れるので、忙しい日のおかずにもぴったりです。
材料
油揚げ | 2枚 |
卵 | 4個 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
だしの素 ※ | 小さじ1/3 |
水 ※ | 150ml |
小ねぎ小口切り | 少々 |
- かつおだし150mlで代用可
レシピ・作り方
- ① 油揚げ(2枚)をキッチンバサミ(又は包丁)で半分に切り、切り口から開いて袋状にします。
この作業は、包装袋の上で行うと、洗い物を一つ減らすことができます。
補足:袋状にしやすい油揚げ
- ② 油揚げ一切れをココットや湯呑みのような小さな器に立て、口を開きます。
黄身が割れないように、卵をそっと油揚げの中に割り入れます。
楊枝で縫うようにして口を閉じ、口を上に向けて置きます。
- ③ 砂糖(大さじ1と1/2)・醤油(大さじ2)・みりん(大さじ1)・だしの素(小さじ1/3)・水(150ml)を小鍋に入れ、火にかけます。
- ④ 沸騰してきたら、油揚げの口を上に向けたまま、なるべく重ならないように並べます。
油揚げを鍋に移す際には、卵白が少し漏れることがあるので、手の平などにのせて途中で垂らさないようにすると良いです。
- ⑤ 沸騰したら、アルミホイルの中央に箸で穴を開け、落し蓋をします。
火を少し弱め、5〜7分ほど煮たら完成です。
煮る時間は、半熟のとろっとした食感に仕上げるなら5分、固めなら7分です。
煮終わって落し蓋を外すと、油揚げがふっくらと膨らみ、煮汁がじわっと染み込んだ状態になります。
- ⑥ 皿に盛り、煮汁をかけます。
小ねぎの小口切り(少々)を添えていただきます。
お好みで、冷まして食べても美味しいです。
レシピの補足説明
巾着卵の日持ちは、冷蔵保存で2〜3日程度です。
袋状にしやすい油揚げ
袋状に開きやすく、中に具材を詰めやすいので、いなり寿司を作る際にも使われます。
なお、油揚げがとても小さく、半分に切ってそれぞれに生卵1個が入りきらない場合は、卵白の量をやや少なめにして作ってください。
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