無限ピーマンの人気レシピを3品まとめてご紹介します。
無限ピーマンとは、無限に箸が進む、やみつきになるピーマン料理のこと。
ピーマン嫌いな子供でも食べやすいと評判です。
これからご紹介する無限ピーマンは、どれもテレビで取り上げられた話題のお料理で、レンジやフライパンを使った超時短レシピになっています。

ほんのりとしたバター醤油味のお料理で、一皿で一食分のおかずになるくらい満足感があるのが特徴です。
もともとダイエット向けに考案されたメニューなので、糖質制限ダイエットをしている方にもおすすめです。
レンジで8分で完成します。

細切りにしたピーマンに、塩昆布としらすの旨味をプラスした一品です。
超簡単ですし、水気が少ないので、お弁当のおかずにおすすめです。
どのお料理もピーマンをたっぷりと食べるのにぴったりですよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2016年10月7日放映、日本テレビ「ヒルナンデス!」2018年10月22日放映)
ダイエット向け無限ピーマンレンジ8分
まず最初に、料理研究家の柳澤英子さんの「無限に箸が進む 豚肉ピーマン」の作り方をご紹介します。
野菜のシャキシャキ感とバターのコクをいかしたお料理で、電子レンジを使って8分で作れます。
豚こま切れ肉 | 170g |
ピーマン | 4個 |
長ネギ | 1/2本 |
エリンギ | 2本 |
ショウガ | 1かけ |
バター | 5g |
塩・コショウ | 各少々 |
醤油 | 小さじ2 |
顆粒和風ダシ | 小さじ2 |
サラダ油 | 小さじ1 |
- ピーマンは縦に細切りにする。長ネギは3〜4センチ幅の輪切りにし、縦に細切りにする。
エリンギは長さを半分にし、縦に細切りにする。ショウガは千切りにする。 - 豚肉はAで下味をつける。
- 長ネギを耐熱皿の上にドーナツ状に敷き、その上に2を広げ、ショウガをのせる。
真ん中の空いたスペースにエリンギをのせ、その上にピーマンをかぶせる。
ラップをふんわりとかぶせ、電子レンジ(600w)で5分加熱する。バターを加え、全体をよく混ぜる。 - 3を皿に盛ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1・2】
まず、ピーマン(4個)は縦に細切りにします。
長ネギ(1/2本)は、3〜4センチ幅の輪切りにし、縦に細切りにします。
そして、エリンギ(2本)は、長さを半分にし、縦に細切りにします。
ショウガは千切りにします。
次に、豚こま切れ肉(170g)に、A(塩こしょう:少々、醤油:小さじ2、顆粒和風だし:小さじ2、サラダ油:小さじ1)を混ぜます。
豚肉には、あらかじめサラダ油を混ぜます。
サラダ油で豚肉をコーティングすると、ほぐれやすくなり、旨味を閉じ込めることができます。
【工程3】
続いて、長ネギを耐熱皿の上にドーナツ状に敷き、その上に豚肉を広げ、ショウガをのせます。
そして真ん中の空いたスペースにエリンギをのせ、その上にピーマンをかぶせます。
(写真は少し見にくいですけど、豚肉の下には長ねぎが、そしてピーマンの下にはエリンギがあります。)
上の写真の状態にしたら、ラップをふんわりとかぶせ、電子レンジ(600w)で5分加熱します。
ピーマンは繊維に沿って細切りにし、耐熱皿の中央に置いて加熱すると、シャキシャキした食感に仕上がります。
耐熱皿の中心部分は、その周辺にくらべてレンジの熱が当たりにくいので、ピーマンの水分を保ちながら加熱することができます。
その結果、ピーマンのシャキシャキ感が残りやすくなるというわけです。
レンジでチンしたら、バター(5g)を加え、全体をよく混ぜます。これで完成です。
隠し味にバターを加えると、コクが出て美味しくなります。
ほんのりとしたバター醤油味の中に、ショウガの風味がアクセントになった、食べ応えのあるおかずができます。
これ一皿で、一食分のおかずにしても良いくらい満足度が高いです。
作り置きおかずにするのもいいですよ。
この無限ピーマンを保存する場合の日持ちは、冷蔵で3〜4日くらいと考えると良いと思います。
塩昆布としらすの無限ピーマンフライパン5分
続いてご紹介するのは、タレントのユッキーナさんのフライパンを使った時短レシピです。
ピーマン | 3個 |
しらす | 10g |
塩昆布 | 5g |
すりごま | 大さじ1 |
醤油 | 少々 |
ごま油 | 適量 |
- ピーマンを半分に切り、ヘタとタネを取り、繊維に沿って縦に細切りにする。
- フライパンにごま油を熱し、ピーマンを炒める。
ピーマンがしんなりしたら、しらす・塩昆布・すりごま・醤油を加え、30秒ほど炒めたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず、ピーマン(3個)を半分に切り、ヘタとタネを取り、繊維に沿って縦に細切りにします。
ピーマンは、繊維に沿って縦に切った方が、シャキシャキした食感が残りやすくなります。
【工程2】
次にフライパンにごま油(適量)を熱し、ピーマンを炒めます。
ピーマンがしんなりしてきたら、しらす(10g)・塩昆布(5g)・すりごま(大さじ1)・醤油(少々)を加え、30秒ほどさっと炒めたら完成です。
塩昆布としらすの旨味がマッチした、シャキシャキ食感の無限ピーマンができます。
この無限ピーマンは、水分が少ないので、お弁当のおかずにぴったりです。
また作り置きにも向いています。
日持ちは、冷蔵で2日くらいと考えると良いと思います。
ツナとめんつゆの無限ピーマンレンジ6分
最後にご紹介するのは、料理研究家のゆーママの「無限ピーマン」のレシピです。
ピーマン | 6個 |
ツナ缶(オイル漬) | 1缶(70g) |
めんつゆ(2倍濃縮)※ | 大さじ3 |
和風顆粒だし | 少々 |
ごま油 | 大さじ1 |
鰹節 | 3g |
※3倍濃縮は大さじ2、4倍濃縮は大さじ1.5に変える。
- ピーマンを半分に切り、ヘタとタネを取り、繊維に沿って縦に細切りにする。
- ピーマンを耐熱ボールに入れ、その上にツナ缶(オイルごと)・めんつゆ・和風顆粒だし・ごま油をかけ、鰹節を乗せる。
- ふんわりラップをかけ、電子レンジ(600w)で3分30秒ほど加熱する。
底から持ち上げるようにして全体を混ぜたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず、ピーマンは半分に切ってヘタとタネを取り、繊維に沿って縦に細切りにします。
【工程2・3】
次に、ピーマンを耐熱ボールに入れ、その上にツナ缶(オイルごと1缶:70g分)・めんつゆ(2倍濃縮:大さじ3)・和風顆粒だし(少々)・ごま油(大さじ1)をかけ、鰹節(3g)をのせます。
そしてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600w)で3分30秒ほど加熱します。
ちなみにめんつゆは、3倍濃縮や4倍濃縮も使えます。
3倍濃縮の場合は大さじ2に、4倍濃縮の場合は大さじ1.5に分量を変更してください。
【工程3】
レンジでチンし終えたら、底から持ち上げるようにして全体を混ぜて完成です。
この無限ピーマンは、ツナのマイルドな風味でピーマンの味が和らぐので、ピーマン嫌いの子供でも食べやすいと思います。
作り置きおかずとしてもおすすめです。
日持ちは、冷蔵で3〜4日くらいと考えると良いと思います。