しらたきの下処理。アク抜きならこの方法!下茹でなどの臭み取りを解説

投稿日:2017年11月24日 更新日:

しらたきの下処理とアク抜き

しらたき(糸こんにゃく)の下処理・アク抜きの方法をご紹介します。

しらたきは、料理に使う前にあらかじめアク抜きをすると、独特の臭みを取ることができるうえに、味が染みやすくなり、食感も良くなります。
アク抜き不要のしらたきでも、臭みが気になる場合は、こうした下ごしらえをするのがおすすめです。

ご紹介するのは次の4パターンです。

  • 下茹でする
  • 煎る
  • 下茹でして煎る
  • 砂糖か塩で揉む

まず、これら4パターンの違いを簡単にお伝えします。

しらたきの下処理で最もよく知られているのは、おそらく「下茹でする」だと思います。
しらたきを下茹ですると、余分な水分や臭いが抜けて味が染みやすくなり、食感も良くなります。

「煎る」は、しらたきの臭みがそれほど気にならない方にぴったりの簡単な方法です。
しらたきは、ただ「煎る」だけでも臭みが和らぎますし、味染みや歯応えも良くなります。

「下茹でして煎る」は、しらたきの下処理として最もおすすめの方法です。
茹でただけや煎っただけよりも臭みがしっかり取れ、味染みや食感もさらに良くなります。

また、あまり知られていない方法ですが、しらたきを「砂糖か塩で揉む」と、火を一切使わずにしらたきの臭みが取れ、味染みを良くすることも出来ます。
食感も、火を使った方法ほど際立つわけではありませんが、良くなります。
しらたきを生で食べたい時には「砂糖か塩で揉む」がおすすめです。
4パターンのうちで最も生のしらたきの特徴を残したみずみずしい仕上がりになります。

4パターンとも違いが少しずつありますが、どれも効果はあります。いろいろ試してみてください。

具体的な手順と合わせて、それぞれの方法をいかした料理の一例も挙げましたので参考にしてください。

下茹でする

しらたきの下処理(しらたきを茹でる)

まずご紹介するのは、最もポピュラーな下処理の仕方「下茹でする」方法です。

しらたきをあらかじめさっと茹でると、余分な水分と臭みが抜け、味染みや食感が良くなります。

材料

調理時間1分
しらたき 適量

手順

  1. しらたきを流水で洗い、好みで食べやすい長さに切る。
  2. 鍋に湯(しらたきがかぶるくらい)を沸かし、しらたきを1分ほど茹でる。ザルに上げて水気を切る。

白滝を下茹でするレシピ

下茹でしたしらたきを使った料理の一例を挙げると、肉じゃがが分かりやすいです。

肉じゃが

下茹でしたしらたきを使った料理(肉じゃが)
この肉じゃがは、しらたきを1分ほど下茹でしてから使います。
茹でたあとに、しらたきを他の具材と一緒に煮ると、味染みもさらに良くなります。

煎る

しらたきの下処理(フライパンでいる)

次にご紹介するしらたきの下処理の仕方は「煎る」です。

しらたきを煎ると、余分な水分が抜けて味が染みやすくなり、歯応えが良くなります。

また、ただ煎るだけでも、しらたきの臭いが和らぎます。

材料

調理時間2分
しらたき 適量

手順

  1. しらたきを流水で洗い、好みで食べやすい長さに切る。
  2. 熱したフライパンにしらたきを入れ、強めの中火で1〜2分乾煎りする。

下茹でして煎る

しらたきの下処理(しらたきを茹でる)
しらたきの下処理(しらたきをいる)

3つめにご紹介するのは「下茹でして煎る」方法です。
これまでご紹介してきた「下茹でする」と「煎る」を組み合わせた最強の下処理の仕方です。

この方法は、4パターンの下処理の中で最も時間がかかりますが(とは言え調理時間はたったの3分)、臭みをしっかり抜いて味しみや食感をグッと良くしたい方には、最もおすすめです。

材料

調理時間3分
しらたき 適量

手順

  1. しらたきを流水で洗い、好みで食べやすい長さに切る。
  2. 鍋に湯(しらたきがかぶるくらい)を沸かし、しらたきを1分ほど茹で、ザルに上げる。
  3. 熱したフライパンにしらたきを入れ、強めの中火で1〜2分乾煎りする。

白滝を下茹でして煎るレシピ

下茹でして煎ったしらたきの調理の例は、こちらが分かりやすいです。

しらたき塩焼きそば

しらたき塩焼きそば」は、しらたきをあらかじめ下茹でして乾煎りしてから使います。

下茹でして乾煎りしたしらたきを使った料理(しらたき焼きそば)
具材の旨味がしらたきにしっかり染みた、食べ応えのあるしらたき焼きそばができます。

しらたき明太子パスタ

しらたき明太子パスタ」も、下茹でして乾煎りしたしらたきを使います。

下茹でして乾煎りしたしらたきを使った料理(しらたき明太子パスタ)
しらたきをパスタに見立てたお料理は、しらたきの柔らかい食感が物足りなくなりがちです。

でも、このレシピは、しらたきをあらかじめ下茹でして乾煎りすることで歯応えを出しているので、本物のパスタと同じくらい食べ応えがあります。

砂糖か塩で揉む

しらたきの下処理(砂糖か塩で揉む)

最後にご紹介するしらたきの下処理の方法は「砂糖か塩で揉む」です。

あまり知られていない方法かもしれませんが、これまでご紹介してきた3パターンとは違って火を一切使いませんし、効果も実はけっこう高いです。

しらたきを生のまま食べたい時は、この方法が1番みずみずしく仕上がるのでおすすめです。
臭みもちゃんと取れますし、味染みも良くなります。
ただ、食感は、「下茹でする」や「煎る」の方が少し良いと個人的には思います。

材料

調理時間3分
しらたき 適量
砂糖 しらたき100gにつき5g(大さじ1/2)
  • 塩で代用する場合は、しらたき100gにつき小さじ1/4を使用する。

手順

  1. しらたきを流水で洗い、食べやすい長さに切る。
  2. しらたきと砂糖(もしくは塩)をポリ袋に入れ、2〜3分よく揉む。
  3. 水分が出てきたら流水でさっと洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。

しらたきに砂糖を揉み込むと、浸透圧で中の水分が抜けるので、臭みが取れ、弾力が増してのどごしが良くなります。
また、水分が抜けたところに隙間ができるので、味が染みやすくなります。

砂糖を塩に代えても、同じような効果があります。
ただ、ほのかな塩気がつくので、あとで味付けがしにくい場合もあります。

白滝を砂糖で揉むレシピ

最後に、砂糖で揉んだしらたきの調理例をご紹介します。

そうめん風しらたき

そうめん風しらたき」は、しらたきのいちおし生食レシピです。

砂糖で揉んだしらたきを使った料理(そうめんしらたき)
砂糖で揉んだしらたきをそうめんに見立てていただく超簡単なお料理ですが、本物のそうめんよりものどこしが良く、とても美味しいです。

しらたきダイエットをしている方におすすめの夏レシピです。

めかぶしらたき

めかぶしらたき」も、砂糖揉んだしらたきを使ったシンプル料理です。

砂糖で揉んだしらたきを使った料理(めかぶしらたき)
めかぶのトロトロ感としらたきのツルンとした口当たりがとても良く合います。

しょうがの風味を効かせたさっぱりとした味付けです。


以上、しらたきの下処理の仕方4パターンでした。

基本は「下茹で」。
軽く済ませるなら「乾煎り」。
しっかりめなら「下茹でと乾煎りの併用」。
生で食べるなら「砂糖か塩で揉む」とおぼえておくといいですよ。

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