セロリの下ごしらえ(下処理)の方法を動画でご紹介します。
包丁を使った、セロリの筋の簡単な取り方です。
セロリの筋は、茎の表面に縦方向に走っています。
オモテ面に白っぽく見える白い線が、すべてセロリの筋です。
セロリの筋は、茎の表面に縦方向に走っています。
セロリを細かく刻んで煮込んだりすれば、筋が分かりにくくなる場合もありますが、基本的には、筋は、加熱しても十分に柔らかくはなりません。
料理の食感が損なわれるだけです。
特に、大きめに切って生食する場合には、筋の存在感が際立って感じられますので、面倒でも、丁寧に取り除くことをおすすめします。
セロリの筋の取り方
それでは、セロリの下ごしらえの手順を順番に解説します。
まず、セロリを葉と茎に分け、根元を少し切り落とします。
そして、セロリの茎を節の部分で切り離します。
セロリはすぐに葉と茎に分ける
ちなみに、買ったセロリは、すぐに葉と茎に分けたうえで、冷蔵保存するのがおすすめです。
次に、セロリの断面に包丁を当て、皮を剥くような感覚で、筋がある部分に包丁の刃を少し入れます。
そして、包丁の刃と親指の腹で筋をはさみ、手前に軽く引きます。
そうすると、セロリの茎から筋が持ち上がります。
この作業を、セロリの筋がある部分全てに繰り返します。
筋がない場合もある
なお、この作業をしても筋が全く取れない場合は、料理の邪魔になるような筋がないと考えてください。
セロリにも個体差があって、筋が丈夫なものから、筋が柔らかいものまで色々あります。
ピーラーよりも包丁が便利
ちなみに、ピーラーを使ってセロリの筋を取ると、筋以外の部分まで余計に剥くことになるので、包丁の方が無駄がなくて便利です。
筋を取ったセロリは、あとは、好みに応じて切るだけで、サラダ・和え物・炒め物・煮込みなど、幅広いお料理に使えます。
マヨネーズを味付けのベースにして、練りからしのピリッとした辛さをアクセントにすると、よく合いますよ。
「セロリとツナのサラダ」のレシピも合わせて参考にしてください。
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