セロリの筋の取り方。下ごしらえ(下処理)の方法を動画で解説。

セロリの筋の取り方

レシピ動画

セロリの下ごしらえ(下処理)の方法を動画でご紹介します。
包丁を使った、セロリの筋の簡単な取り方です。

セロリの筋はどこにあるか

セロリの筋は、茎の表面に縦方向に走っています。
オモテ面に白っぽく見える白い線が、すべてセロリの筋です。

セロリの筋
セロリにはしっかりとした筋があるので、あらかじめきれいに取ってから調理します。
セロリの筋

セロリの筋は、茎の表面に縦方向に走っています。

セロリの筋
右の写真のように、セロリにはしっかりとした筋があるので、あらかじめきれいに取ってから調理します。

筋を取らないと食感が悪くなる

セロリを細かく刻んで煮込んだりすれば、筋が分かりにくくなる場合もありますが、基本的には、筋は、加熱しても十分に柔らかくはなりません。
料理の食感が損なわれるだけです。

特に、大きめに切って生食する場合には、筋の存在感が際立って感じられますので、面倒でも、丁寧に取り除くことをおすすめします。

セロリの筋の取り方

それでは、セロリの下ごしらえの手順を順番に解説します。

(セロリの下ごしらえ:葉と茎に分ける

まず、セロリを葉と茎に分け、根元を少し切り落とします。

そして、セロリの茎を節の部分で切り離します。

セロリはすぐに葉と茎に分ける

ちなみに、買ったセロリは、すぐに葉と茎に分けたうえで、冷蔵保存するのがおすすめです。

セロリの保存方法
セロリは葉から傷みやすいためで、葉と茎を別々にして、それぞれをキッチンペーパーで包んでから袋で密閉すると日持ちしやすくなります。

セロリの保存方法


セロリの筋を取る

次に、セロリの断面に包丁を当て、皮を剥くような感覚で、筋がある部分に包丁の刃を少し入れます。


セロリの筋を取る

そして、包丁の刃と親指の腹で筋をはさみ、手前に軽く引きます。
そうすると、セロリの茎から筋が持ち上がります。

この作業を、セロリの筋がある部分全てに繰り返します。

筋がない場合もある

なお、この作業をしても筋が全く取れない場合は、料理の邪魔になるような筋がないと考えてください。
セロリにも個体差があって、筋が丈夫なものから、筋が柔らかいものまで色々あります。

ピーラーよりも包丁が便利

ちなみに、ピーラーを使ってセロリの筋を取ると、筋以外の部分まで余計に剥くことになるので、包丁の方が無駄がなくて便利です。


筋を取ったセロリを切る

筋を取ったセロリは、あとは、好みに応じて切るだけで、サラダ・和え物・炒め物・煮込みなど、幅広いお料理に使えます。

セロリスティック
セロリスティック
例えば、切ったセロリを簡単に食べられる方法なら、写真のようにスティック状に切って、マヨネーズなどをつけるのがおすすめです。
セロリとツナのサラダ
セロリツナサラダ
また、セロリを手軽にサラダにするのなら、ツナ缶と合わせる食べ方が人気があります。

マヨネーズを味付けのベースにして、練りからしのピリッとした辛さをアクセントにすると、よく合いますよ。

セロリとツナのサラダ」のレシピも合わせて参考にしてください。

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