イカわたを使った簡単で美味しいレシピをご紹介します。
イカわたに味噌やショウガをくわえて焦がし味噌をつくり、サッと焼いたイカに絡めた濃厚な味のお料理です。
味噌の風味のおかげで、イカわたのコクと旨みがさらにアップ。
とても味わい深く仕上がります。
夕飯のおかずとしては勿論のこと、お酒のおつまみにもぴったりですよ。
「焦がし味噌が旨い!イカのわた焼き」のレシピです。
材料
イカ※ | 190g(1杯分程度) |
イカわた | 15g(1杯分程度) |
ごま油 | 大さじ1 |
小ねぎ | 適量 |
味噌 | 小さじ1と1/3 |
おろし生姜 | 小さじ1 |
酒 | 小さじ2 |
塩 | 少々 |
※内臓などを取ったイカを使用。さばく場合は「イカのさばき方」を参照。
作り方
イカわたは、なるべく新鮮なものを使う方が美味しくできます。
イカわたを絞り出す際には、一緒に付いている墨袋(いかすみが入った袋)を破かないようにそっと引っ張って取り除いてから、左の写真のように足を切り離します。
ちなみに、イカわたの量は、同じ大きさのイカでもかなりマチマチなので、やや少なめ(15g)を使うレシピにしています。
まず、イカ(正味190g程度)の胴体を1センチ幅に切り、足の吸盤を削ぎます。
そして、足を2本ずつに切り分け、半分の長さに切ります。
イカの切り方は、冒頭の動画か下の写真を参考にしてください。
- ① 胴体を切る
- ② 1cm幅に切る
- ③ エンペラを切る
- ④ 足を切り分ける
- ⑤ 吸盤を削ぐ
- ⑥ 足を半分に切る
次に、フライパンにごま油(大さじ1)を引き、イカを広げて火にかけます。
そして、弱めの中火でイカをさっと炒め、写真左のように表面が白っぽくなってきたら、いったん火を止めて取り出します。
イカは加熱しすぎると硬くなります。
ごく短時間で火が通るので、半透明の身が白っぽくなってきたら、すぐに取り出してください。
あとで調味料と軽く炒め合わせるので、完全に火が通る寸前に取り出すくらいがちょうどいいです。
続いて、空いたフライパンにイカわた(15g)と調味料Aを加え、弱めの中火にかけます。
調味料Aは、味噌(小さじ1と1/3)・おろし生姜(小さじ1)・酒(小さじ2)・塩(少々)です。
そして、ヘラで混ぜながら炒め、右の写真のように少し焦がします。
調味料が少しこんがりとしたら、イカを戻し入れ、軽く炒め合わせます。
器に盛り、小口切りにした小ねぎ(適量)をのせたら完成です。
イカわたと味噌の組合せが、かなりの好相性。
マッタリとしつつも濃厚な味わいで、クセになる美味しさです。
また、軽めに火を通したイカは食感が柔らかく、噛むほどに旨味が広がります。
大人向けの滋味深いおかずレシピです。
日本酒や焼酎のお供にぜひどうぞ。
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