思い立ったらすぐに美味しく作れる、菜の花(なばな)の味噌汁レシピをご紹介します。
菜の花は、ぷっくりと膨らんだ小ぶりなつぼみが特徴的です。
春先にぴったりな可愛らしい姿をしているため、料理に使う際には、見た目を最大限にいかすのが王道。
でも、今回おすすめする味噌汁は、すこし斬新で、そんな菜の花を細かく刻んで使います。
菜の花を1センチくらいに刻んで使うと、卵やおつゆとの馴染みがよくなります。
また、火が通りやすくなるので、煮る時間を別途取る必要もありません。
菜の花は味にクセがないので、下茹でせずにそのまま加えればOK。
短時間で美味しく仕上がるので、朝食の味噌汁にもぴったりですよ。
材料
菜の花 | 80g(1/2束弱) |
卵 | 1個 |
だし汁※ | 350ml |
味噌 | 大さじ1程度 |
- 水(350ml)に顆粒だしの素(小さじ1弱)を溶かして使ってもOK。
作り方
- ① 菜の花(80g:1/2束弱)の花穂の部分を包丁で切り離し、残りを1センチ幅に切り分けます。
- ② 卵(1個)をボールに割り入れて溶いておきます。
菜の花を細かく切る
菜の花は、茎と葉では火の通りやすさが違いますが、1センチくらいに刻んでしまえば、どちらもすぐに食べられるようになります。
なお、花穂の部分は、葉と同じくらい火が通りやすいですし、あまり細かく切るとせっかくのつぼみがバラバラになるので、付け根あたりで切ります。
- ③ だし汁(350ml)を鍋に入れ、沸騰させて、菜の花を加えます。
あとは次々と材料を入れるだけ
菜の花を加えたら、あとは、煮る時間を別途取らずに、次々と材料を入れていくだけで完成します。
すぐに、次の工程に進んでください。
だし汁は、だしパックを使って取ると、手軽に美味しく作れるのでおすすめですが、面倒な場合は、水(350ml)に顆粒だしの素(小さじ1弱)を溶かして使うのもありです。
- ④ 葉の花を加えたら、すぐに弱火にして、味噌(大さじ1程度)を溶かし入れます。
味噌は、加熱しすぎると風味が損なわれるので、火を弱めてから加えます。
なお、加える味噌の量については、ものによって塩気が少し異なりますので、大さじ1程度を目安に、お好みの塩加減に調整してみてください。
- ⑤ 味噌を溶かしたら、すぐに溶き卵を細く回し入れ、軽く固めたら完成です。
菜の花を入れたらすぐに弱火に落としていますが、あらかじめ細かく刻んでから加えているため、十分に火が通ります。
たったの3分で作れる、菜の花のお味噌汁。
菜の花を加熱しすぎないので風味が失われず、ふんわり食感の卵とともに、とても美味しくいただけます。
菜の花の味を堪能するのにぴったりのお味噌汁ですよ。
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