人参の味噌汁のレシピ。溶き卵でふんわり包んで美味しさアップ!

投稿日:2020年6月9日 更新日:

人参の味噌汁

人参の味噌汁のレシピをご紹介します。

細切りにした人参をサッと煮て、溶き卵をふんわりと絡めた一品です。

人参は、細く切ることで短時間でも火が通り、ジューシーで柔らかく仕上がります。

人参と溶き卵は好相性

また、人参を加熱することで、味のカドが取れて、食べやすさがアップします。

人参の味噌汁のレシピ
噛みしめると自然な甘みが口の中に広がって、溶き卵のマイルドな味とともに、とても美味しくいただけます。

人参と溶き卵は、味噌汁の具材として人気の高い組み合わせです。
とても相性が良いので、ぜひお試しください。

人参の味噌汁のレシピ

人参の味噌汁

「人参の味噌汁」のレシピです。

材料【2人分:調理時間4分】
人参 1/4本(50g程度)
2個
小ねぎ 3本
味噌 大さじ1程度
だし汁(※)
顆粒和風だし 小さじ1弱
350ml

※ 鰹だしなど(350ml)でもOK。

作り方
  1. 人参を皮ごと細切りにし、小ねぎを小口切りにする。卵を溶く。
  2. 水と顆粒和風だしを鍋に入れ、火にかける。人参を加え、柔らかくなるまでサッと煮る。
    火を弱め、味噌を溶き入れる。再び沸騰してきたら、卵を回し入れて固める。
  3. お椀に注ぎ、小ねぎをのせたら出来上がり。

写真をもとにレシピを説明します。

人参の味噌汁の切り方

【工程1】
最初に、人参(1/4本:50g程度)を細切りにします。

細切りの手順は、まず、人参を3ミリくらいの厚さの斜め切りにします。

皮ごと使うのがおすすめ

ちなみに、人参は、皮をむかずに、きれいに洗って皮ごと使うのがおすすめです。
人参の皮は薄いので、そのまま調理しても美味しいですし、食材や調理時間の節約にも繋がります。

ただ、気になる場合は、もちろんむいて使ってもOKです。

人参を皮ごと使うメリット・皮むきの方法


人参の味噌汁の切り方

次に、薄切りにした人参を少し寝かせて並べます。


人参の味噌汁の切り方

あとは、端から3〜5ミリくらいの幅に切るだけです。

人参の細切りの切り方


人参の味噌汁の切り方

続いて、小ねぎ(3本程度)を小口切りにします。


卵を溶く

野菜を切ったら、卵(2個)を溶きます。


鍋にだしを加える

【工程2】
材料の下準備が済んだら、鍋に水(350ml)を入れ、顆粒かりゅう和風だし(小さじ1弱)を加え、火にかけます。

かつおだしの取り方
顆粒和風だしを使うと簡単ですが、時間がある時は、ひと手間かけて、かつお節などでだしを取るのもおすすめです。

味噌汁は、だしの種類を変えるだけで、まったく違った味わいが楽しめます。
だしの取り方は、下のリンク先を参考にしてください。

かつおだし
かつお&昆布だし
煮干しだし
煮干し&昆布だし
市販のだしパック


千切りにした人参を煮る

そして、人参を加え、柔らかくなるまでサッと煮ます。

煮る時間は、お好みですが、沸騰してから1分程度がおすすめです。


味噌を溶き入れる

人参が煮えたら、火を弱め、味噌(大さじ1程度)を溶き入れます。


溶き卵を回し入れる

鍋の中が再び沸騰してきたら、卵を細く回し入れます。

卵がふんわりと固まったら、すぐに火を止めます。


人参と卵の味噌汁

【工程3】
最後に、味噌汁をお椀に注ぎ、小ねぎをのせたら完成です。

人参の自然な甘みと、溶き卵のマイルドな口当たりが印象的な、優しい味のお味噌汁です。
小ねぎをすこし多めに加えることで、味にメリハリがついて、さらに美味しくいただけます。

和食のお供としてはもちろんのこと、パン食にも合わせやすいお味噌汁ですよ。

おすすめの献立

今回ご紹介したお料理には、たとえば次の献立が良く合います。
卵を加えてマイルドに!人参味噌汁
定番の美味しさ!生姜焼き
甘み引き立つ!かぼちゃの塩煮
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