かぼちゃの塩煮の簡単レシピをご紹介します。
料理研究家の浜内千波さんが考案した、「かぼちゃの塩煮」です。
砂糖は一切使わず、電子レンジで作ります。
調理時間は10分です。
(一部情報元:TVKテレビ「デイリーキッチン」浜内千波のノンシュガーヘルシーレシピ 2016年7月15日放映)
レンジを使ったかぼちゃの煮物
「かぼちゃの塩煮」のレシピです。
調理のポイントは、2つあります。
1つは、カボチャのワタを取り過ぎないこと。
ワタの甘みをいかした煮物を作ります。
2つめは、カボチャを加熱する前に、1%の塩をして5分置くこと。
カボチャに塩を混ぜてしばらく置くと、中まで塩味がしっかり染みるので、カボチャの甘みが引き立ちます。
カボチャ | 1/4個(正味450g) |
塩 | 小さじ1弱(4.5g)※ |
かつお節 | 5g |
白ゴマ | 大さじ1 |
※塩の量はかぼちゃの重量の1%。
- カボチャのワタとタネをスプーンで掻き出す。ワタはあまりしっかり取らずに、少し残しておく。
一口大に切ってボールに入れ、塩をしてよく混ぜる。そのまま5分ほど置く。 - 1を耐熱皿に並べ、ラップをして電子レンジ(600w)で5~6分加熱する。
- 2にかつお節とゴマを加え、よく混ぜる。
皿に盛ったら出来上がり。
シンプルな味付けですが、カボチャの自然な甘みが引き立ちとても美味しいです。
ちなみにレシピと同量のカボチャ(正味450g)を、塩をせずにそのままレンジでチンすると、600wで9分(100gにつき2分)ほどの加熱時間がかかりますので、塩をして水分を出すと、3分くらい加熱時間を短縮することができます。
鍋で煮る場合とくらべ、煮崩れしないところもいいですよ。
ところで最後に、かぼちゃの煮物の時短レシピをあともう1品ご紹介します。
料理研究家の渡辺あきこさんが考案した「かぼちゃのそぼろあんかけ」です。
レンジでチンしたかぼちゃに、甘辛いそぼろあんをかけることで煮物風に仕上げた一品です。
調理時間は5分。
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