ポーチドエッグの一番簡単な作り方をご紹介します。
電子レンジで1分チンするだけで完成します。
まったく同じ方法で、半熟卵や温泉卵を作る方法も合わせてお伝えします。
ポーチドエッグの簡単な作り方
ポーチドエッグの超簡単なレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
卵 | 1個 |
水 | 100ml |
- 小さい耐熱容器に卵を割り入れ、水を注ぐ。卵黄を竹串で3ヶ所刺す。
- 1をラップをせずに電子レンジ(500W)で1分加熱したらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず小さい耐熱容器に卵(1個)を割り入れ、水(100ml)を注ぎます。
この時に大事なのは、卵が水に完全に浸かるようにすることです。容器は小さめの湯のみくらいがおすすめです。
次に竹串を使って、卵黄に3ヶ所穴を開けます。(上の写真)
ちなみに竹串でプツっと数カ所刺すくらいでは、卵黄は崩れませんので安心してください。
卵がかぶるくらいの水を加え、卵黄に穴をあけると、レンジでチンしても卵が破裂しにくくなります。
ただこのポイントを抑えてもまれに卵が破裂することもありますので、加熱中は十分注意してください。
また加熱時間はレンジの機種や卵の大きさによって若干変わりますので、様子を見て加減してください。
【工程2】
最後にラップをしないで、電子レンジ(500w)で1分加熱したら完成です。
チンすると卵の表面だけが柔らかく固まります。
表面がツルンとした半熟状のポーチドエッグができます。
ごく普通のポーチドエッグは、鍋に湯を沸かし、卵を割り入れて作りますが、卵白がばらけて上手くまとまらなかったりして、意外と難しいです。
でもこのレンジを使う方法だったら、失敗せずに作れます。
ちなみに鍋でポーチドエッグを作りたい場合は、キッチンペーパーを使うと簡単です。
キッチンペーパーの中に卵を割り入れ、ペーパーごと湯の中に入れると、卵白がばらけません。詳しくは「鍋でポーチドエッグを作る方法」をご覧ください。
ところで今回ご紹介したレシピとほぼ同じ方法で、半熟卵や温泉卵も作れます。
最後に半熟卵や温泉卵の作り方も簡単にご紹介します。
ポーチドエッグと同じように半熟卵や温泉卵を作る方法
半熟卵や温泉卵の作り方をご紹介します。
どちらもポーチドエッグとほぼ同じ方法で作れます。
みきママの作り方
まず最初にご紹介するのは、おうち料理研究家のみきママが考案した「半熟卵」です。
みきママの半熟卵は、卵1個に水(大さじ4)を加え、竹串で穴をあけ、600wで40〜50秒加熱したら完成です。
詳しい作り方はリンク先をご覧ください。
北斗晶さんの作り方
次にご紹介するのは、タレントの北斗晶さんが考案した「温泉卵」です。
これは厳密に言うと半熟卵ですが、なんちゃって温泉卵ということでテレビで話題になりました。
こちらは卵1個に水(50ml)を加え、竹串で穴をあけ、600wで1分加熱します。
これまでご紹介してきた「ポーチドエッグ」と「半熟卵」と「温泉卵」は、水の量や加熱時間がそれぞれ少しずつ違いますので、お好みのレシピを見つけてみてください。
どれも卵は半熟くらいに仕上がるようになっています。