昆布だしの取り方を2パターンご紹介します。
一番簡単な取り方と、一番時間がかからない取り方です。
昆布だしの一番簡単な取り方
まずご紹介するのは、一番簡単な昆布だしの取り方です。
ちなみに私は、いつもこの方法で取っています。
昆布を水に浸し、冷蔵庫に入れたら作業は終わり。エキスを抽出するのに一晩かかりますが、手間いらずです。
昆布 | 7センチ角1枚(6g) |
水 | 2カップ |
- 保存容器に昆布と水を入れる。
- フタをして、冷蔵庫に一晩置いたらできあがり。
ちなみに10センチ角(12g)くらいの昆布を使うと、より濃いだしが取れます。
この方法は、次にご紹介する鍋を使った方法よりも、濃いだしが取れると私は思います。
昆布だしを早く取る方法
次にご紹介するのは、昆布だしを早く取る方法です。
先にご紹介した方法は一晩かかりますが、今すぐにでも使いたい場合は、鍋を使う方法が便利です。
とは言え、昆布のエキスを出すには、ある程度の時間がかかります。30分程度で完成です。
昆布 | 7センチ角1枚(6g) |
水 | 2カップ |
- 鍋に昆布と水を入れ、30分置く。
- 鍋を弱火にかける。
- 沸騰寸前になったら、火を止める。
まず昆布(7センチ角1枚)と水(2カップ)を鍋に入れ、30分ほど置きます。
あらかじめ昆布を戻しておくことで、旨味を引き出しやすくします。
次に鍋を弱火にかけます。
じっくり時間をかけて、昆布のエキスを出します。
鍋の表面に細かい気泡が出てきて、沸騰寸前になったら、火を止めます。
昆布を引き上げたら完成です。
昆布を入れたまま沸騰させると、昆布のぬめりが出てしまうので要注意です。
すぐにでも昆布だしを使いたい時は、この方法が便利ですよ。
ちなみに昆布を引き上げた後に、かつお節を加えると、合わせだしが作れます。
また煮干しだしの取り方も紹介していますので、リンク先も合わせて参考にしてください。