豆苗を使ったダイエットレシピをご紹介します。
豆苗は、ダイエットにぴったりの食材です。
低糖質かつ低カロリー。
そのうえ、食物繊維も豊富です。
食物繊維には、整腸作用が期待できるだけでなく、血糖値の上昇を抑制する働きもあると言われています。
また、豆苗は緑黄色野菜の仲間なので、βカロテンがとても多く含まれています。
βカロテンとビタミンCの含有量は、ほうれん草に匹敵します。
豆苗は、ダイエットに活用できて、なおかつ、栄養もたっぷり。
この記事では、糖質制限ダイエットに向いた豆苗の調理方法を、おすすめ順にご紹介します。
豆苗の糖質制限ダイエットのレシピ
糖質制限ダイエットにおすすめの簡単な豆苗料理です。
豆苗のシンプル肉炒め
豆苗を使ったダイエットメニューのなかで、一番のおすすめは、肉類を加えて作る炒めものです。
糖質が低く抑えられるうえに、満足度はかなり高め。
肉の旨みがプラスされることで、とても美味しくいただけます。
「肉類」と一口に言ってもいろいろありますが、料理が不慣れな方でも調理しやすいのは、豚バラ薄切り肉だと思います。
豆苗を、豚バラ肉と一緒に炒めて、塩こしょう・醤油で味付け。
たったそれだけで、立派な一品の出来上がりです。
豚バラ肉にかぎらず、低糖質な炒めものを作る際のポイントは、甘みを一切足さずに味付けすることです。
砂糖やみりんなどの甘味料は、糖質がけっこう多めです。
めんつゆ・トマトケチャップ・ソース・ポン酢なども糖質をやや含んでいます。
ゆるい糖質オフをするのであれば、こうした調味料を少量使うのもアリですが、しっかり糖質を抑えたいのなら、使わずに作る方が安心です。
甘い調味料が使えないからと言って、まずい料理で我慢しなければいけないというわけではありません。
豆苗には、豆科特有のふくよかな甘みがあります。
その味を存分に堪能するには、むしろ甘い調味料はあまり使わない方がいいんです。
塩こしょうと醤油で味付けするくらいの方が、豆苗の自然な甘みが引き立ちます。
また、豆苗を炒めものにするのなら、ベーコンと合わせるのも美味しいです。
他にも、糖質オフに向いた豆苗炒めを作るのなら、次のような具材と組み合わせるのもいいですよ。
- 魚介
- ウインナー
- ハム
- ツナ
- 卵
豆苗のレンチン和え物&サラダ
次におすすめなのは、レンジを使った和え物やサラダです。
豆苗をレンジで加熱して、他の具材や調味料を混ぜれば完成です。
豆苗をレンチンする方法さえ知っていれば、豆苗の糖質オフメニューのバリエーションをいくらでも増やせます。
豆苗を加熱する方法は、上の動画を参考にしてください。
加熱時間は、豆苗1袋(100g程度)につき、600wで1分半が目安です。
レンチンした豆苗を使ったレシピとしては、たとえば「豆苗のおひたし」などがあります。
リンク先で紹介しているおひたしは、めんつゆを使っているので少し糖質を含んでいますが、めんつゆ・みりん・砂糖などを使わなければ、しっかりと糖質を抑えたい方でも安心して食べられます。
醤油とかつお節だけだったら糖質的にまったく問題ありませんし、これだけでも十分美味しく仕上がります。
また、おろしにんにく・ごま油・醤油で味付けする「豆苗のナムル」も、糖質を低く抑えられます。
他にも、豆苗と組み合わせて和え物やサラダを作るのなら、次の具材も低糖質なのでおすすめです。
- ツナ
- サバ水煮缶
- 卵
- ハム・ウインナー
- 肉・魚介
- ごま
- 海苔
- キムチ
少しゆるめの糖質オフをしているという方には、カニカマを使ったサラダや、市販のポン酢を使った酢の物などもいいですよ。
カニカマとポン酢は、少し糖質を含んでいますが、食べ過ぎる食材ではありませんので、あれば便利だと思います。
豆苗のスープ&味噌汁
最後におすすめするのは、豆苗を味噌汁や「豆苗スープ」などの汁ものにしていただく方法です。
味噌汁やスープなどの汁ものは、基本的には低糖質な場合が多いです。
一部例外として、たとえば、トマトジュースをたっぷり使ったスープなどは糖質が高めになるかもしれませんが、甘みの少ない汁物を選べば、まず問題ありません。
なかでも、しっかり糖質オフしたいのなら、味噌汁が一番おすすめです。
味噌汁だったら、組み合わせる具材の糖質に注意するだけでOK。
幅広い年齢層に受けますし、健康効果も高いです。
「豆苗の味噌汁」の作り方は、上の動画かリンク先を参考にしてください。
この味噌汁の具材は、豆苗味噌汁の具材として人気の高い、豆腐と卵を使っています。
他にも、糖質制限をするのなら、次のような具材と組み合わせるのもありです。
- 油揚げ・厚揚げ
- 納豆
- わかめ
- 肉・魚介
- ウインナー・ベーコン
- 糖質が少ない野菜
以上、豆苗を使ったダイエットレシピをおすすめ順にご紹介しました。
「シンプル肉炒め」、「レンチン和え物&サラダ」、「スープ&味噌汁」。
どれも簡単に作れるレシピばかりなので、普段の食生活に気軽に取り入れられますよ。