高野豆腐の煮物の作り方をご紹介します。
高野豆腐だけを使った、シンプルな含め煮のレシピです。
高野豆腐は、だし汁がたっぷり染み込んでいて、ジュワッとジューシーな口当たり。
だしの旨味と高野豆腐のコクが口の中に広がって、オトナ好みの優しい味を楽しめます。
そのまま食べて美味しいのはもちろんのこと、巻き寿司やちらし寿司の具材としても大活躍します。
材料
高野豆腐 | 4枚 |
だし汁 | 500ml |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
みりん | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
塩 | 少々 |
作り方
- ① 高野豆腐(4枚)をぬるま湯(50度くらい)に1分ほど浸して戻します。
ふっくら柔らかく戻す
高野豆腐は戻さずにそのまま調理することもできますが、このレシピでは次の工程で食べやすいサイズに切り分けるので、ここで戻して切りやすくしておきます。
高野豆腐は、50度くらいの湯にひたすと、中までふっくら柔らかく戻ります。
水やそれよりも温度の低い湯だと、わずかですが煮物の仕上がりが硬めになりますので、面倒でなければ、50度くらいの湯で戻すことをおすすめします。
- ② 高野豆腐を手のひらで挟んで、水気をややしっかりめに絞ります。
- ③ 包丁を使って4等分に切ります。
巻き寿司の具材として使う場合は、縦に2等分すると良いです。
手のひらで挟んで絞る
手のひらで高野豆腐を挟むと、高野豆腐が崩れにくいですし、しっかり圧力をかけても絞りすぎになりません。
巻き寿司の具にする場合
- ④ 鍋(又はフライパン)に高野豆腐を並べ、だし汁(500ml)・砂糖(大さじ1と1/2)・みりん(大さじ1と1/2)・醤油(大さじ1と1/2)・塩(少々)を加え、火にかけます。
並べて詰める
使用する鍋は、高野豆腐が重ならずに並べられて、なおかつ、なるべくきっちり詰められるくらいの大きさがおすすめです。
具体的には、内径20センチくらいが使いやすいです。
あまり大きいと、高野豆腐が十分に煮汁に浸かりません。
- ⑤ 沸騰したら落しぶたをして、少し火を弱め、15〜20分ほど煮ます。
煮ている間は、少し火を弱めつつも、落しぶたに十分に煮汁が当たる程度の火力をキープしてください。
落し蓋がない場合
落としぶたは、クッキングシートやアルミホイルで代用することもできます。
クッキングシートで作るのなら、鍋の大きさに合わせて切り、中心に空気穴を開けたら完成です。
詳しくは、「クッキングシートで落としぶたを作る方法」をご覧ください。
- ⑥ 15〜20分ほど経ち、汁気がほぼ無くなったら完成です。
だし汁は、ほんのりとした甘みがあり、優しい味わい。
柔らかく煮えた高野豆腐に染みわたり、ジューシーで、滋味深い味に仕上がります。
和食の副菜として、ぴったりの一品です。
また、棒状に切って煮ると、太巻き寿司にも使いやすいです。
お寿司を作る場合は、リンク先のレシピもぜひ参考にしてください。
日持ち:冷蔵保存で4日ほど
こんにちは!今回のレシピを試して子供に食べさせてみたところ、とても美味しいと喜んでいました!私自身も高野豆腐を食べたことがなかったので、食べてみたら、
まぁ!とっても美味しい!と、つい言ってしまいました(笑)手軽に作れるので、
夜ご飯のおかずなどにできて、最高ですありがとうございます
高野豆腐の煮物を気にいっていただいて、とても嬉しいです。
食感がジューシーで、私も大好きです。