ほうれん草のお浸しのレシピをご紹介します。
醤油とだしだけを使った、シンプルで美味しいおひたしのレシピ。
1分ほどの茹で時間で、アクが抜けて、食べやすくて素直な味に仕上がります。
なお、手元にだしがない場合には、めんつゆで代用できます。
材料
ほうれん草 | 1束 |
かつお節 | 適量 |
かつおだし | 100ml |
醤油 | 大さじ1程度 |
- 3倍濃縮のめんつゆ20ml・水80mlを混ぜたもので代用OK。他の濃度のめんつゆを使う場合は、下の文中参照。
- カロリー
- 1人分:16kcal
作り方
まず、ほうれん草をきれいに洗います。
そして、鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加えます。
塩の量は、湯1リットルにつき、小さじ1くらいです。
塩を加えて色良く茹でる
塩を少量加えると、ほうれん草が色鮮やかに茹で上がります。
参考:ほうれん草の洗い方
次に、ほうれん草の葉の部分をつかみ、茎の部分だけを湯に浸して、30秒ほど茹でます。
茎を先に茹でる
ほうれん草は、茎と葉で火の通り具合が違うので、時間差で茎から茹でます。
茎から茹で始めると、全体が均一に茹で上がります。
30秒ほど経ったら、全体を湯に浸し、20〜30秒ほど茹でます。
茹で上がったら、すぐに冷水に浸します。
そして、水に浸しながら、ほうれん草の根元を揃えます。
水から上げた状態で根元を揃えるよりも、水の中で作業した方が、ずっと効率がいいです。
冷水にさらす
ほうれん草を茹でて冷水に浸すと、シュウ酸というアクを取り除くことができます。
また、冷水に浸すことで、色止めの効果も得られます。
続いて、ほうれん草の根元を持ち、水気を軽く絞ります。
そして、ほうれん草を食べやすい長さに切ります。
おひたしをすぐに食べる場合は、皿に盛り、だし醤油(かつおだし:100ml、醤油:大さじ1程度を混ぜたもの)をかけ、かつお節(適量)をのせたら完成です。
めんつゆで代用
だしと醤油の代わりに、めんつゆを使うこともできます。
例えば、3倍濃縮のめんつゆを使う場合は、めんつゆ20mlに対して水80ml。
他の濃度のめんつゆを使う場合は、次の表を参考にしてください。
めんつゆの種類 | めんつゆの量 (ml) |
水の量 (ml) |
---|---|---|
ストレート | 60 | 40 |
2倍濃縮 | 30 | 70 |
3倍濃縮 | 20 | 80 |
4倍濃縮 | 15 | 85 |
すぐに食べない場合は、ほうれん草をバットに広げ、だし醤油を回しかけ、しばらく冷蔵庫に入れて味を馴染ませると、より美味しくなります。
10分ほど置くだけで味が違ってきますし、もう少し置くと、さらに味が染みます。
ほうれん草のおひたしの日持ち
ほうれん草は、だし醤油に浸してからだと、あまり長く保存できません。
冷蔵庫に入れたとしても、1〜2日ほど。
そうすると、3〜4日くらい日持ちします。
また、冷凍したい場合も、茹でたほうれん草の状態で保存するといいです。
日持ちは1ヶ月。
解凍は、冷蔵庫に移して自然解凍かレンジを使います。
- このおひたしは、ダイエットをしている方にもぴったりのお料理です。
みりんや砂糖や酒を一切使わないため、カロリーと糖質をかなり低く抑えられます。
なお、めんつゆを使うと糖質がやや増加するので、ダイエット中の方は、だしと醤油で味付けするといいです。
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