ほろほろっとした軽い食感のクッキーのレシピをご紹介します。
料理家の栗原はるみさんが考案した「ほろほろホワイトクッキー」です。
口の中でほろっと溶ける優しい味わいクッキーで、一口サイズの丸いかたちがとても可愛いです。
焼き時間も含め25分くらいで作れます。
(一部情報元:NHK「きょうの料理」栗原はるみの定番ごはん 年末SP 2017年12月7日放映)
ほろほろホワイトクッキーの作り方
「ほろほろホワイトクッキー」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
アーモンドパウダー | 50g |
薄力粉 | 50g |
コーンスターチ | 50g |
バター(食塩不使用)※ | 80g |
粉砂糖 | 30g+適量 |
※バターはあらかじめ常温に戻しておく。
- バターをボールに入れ、粉砂糖(30g)を少しずつ加えながら、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる。
アーモンドパウダー・薄力粉・コーンスターチをふるいながら加え、ヘラでさっくりと混ぜる。 - 1を手でまとめて4等分し、さらに6等分ずつに分ける。それぞれを手の平できれいに丸め、オーブンシートを敷いた天板の上に並べる。
160度に温めたオーブンで15〜20分焼く。 - 2の粗熱を取り、冷めないうちに粉砂糖(適量)をたっぷりまぶしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
ほろほろホワイトクッキーの作り方
【工程1】
まずバター(80g)をボールに入れ、粉砂糖(30g)を少しずつ加えながら、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。
このクッキーは、グラニュー糖や上白糖の代わりに粉砂糖を使います。
粉砂糖を使うと、クッキーのほろほろ感が際立ちます。
次にアーモンドパウダー(50g)・薄力粉(50g)・コーンスターチ(50g)を合わせ、ボールの中にふるい入れます。
小麦粉の一部をコーンスターチで代用すると、ほろほろした軽い食感のクッキーが出来ます。
アーモンドパウダーと薄力粉とコーンスターチをふるったら、ヘラで全体をさっくりと混ぜます。
【工程2】
次に生地を成形します。
まずヘラでさっくりと混ぜた生地を、手でひとまとめにします。
そして4等分し、さらにそれを6等分ずつに分け、合計24個にします。
続いて手の平できれいに丸め、オーブンシートを敷いた天板の上に並べます。
生地は同じくらいの大きさに丸めます。
大きさにムラがあると焼き上がりに違いが出るので、出来るだけ大きさを揃えます。
生地をすべて天板の上にのせたら、160度に温めたオーブンで15〜20分焼きます。
焼き上がりはホワイトクッキーなので白っぽくなります。(上の写真)
このクッキーは焼き色を付けません。
少し低めの温度(160度)で表面が焦げないように白く焼き上げます。
【工程3】
最後に焼き上がったクッキーを網の上にのせ、粗熱を取ります。
そして冷めないうちに粉砂糖(適量)をたっぷりまぶしたら完成です。
ちなみに粉砂糖は、クッキーの上に少したまるくらい、やや多めにまぶすと美味しいそうです。
焼きあがったクッキーは、粗熱を取り、冷めないうちに粉砂糖をまぶします。
クッキーが完全に冷めると、粉砂糖がくっつきにくくなります。
口の中でほろっと溶けるまろやかな味わいのクッキーが出来ます。
粉砂糖のふんわりとした甘みが、少し濃いめのコーヒーや紅茶とよく合います。
栗原さんによると、このクッキーはビンなどに詰めてプレゼントにしても喜ばれるそうです。
ところで栗原さんのお料理と言えば、最近話題になった「鶏の骨付き肉のしょうゆ煮」や「ねぎとベーコンのもっちり焼き」、そしてもう少し前に話題になった「肉じゃが」や「さつまいもと塩昆布のご飯」や「ねぎとしいたけの炒め物」もとても美味しくできるのでおすすめです。