タレントの北斗晶さんが考案した、餃子のレシピをご紹介します。
「包まない!まんまる餃子」です。
この餃子の特徴は、4つあります。
1つは、その名の通り、包まないで作ること。
平たく並べた皮で、餡を包みます。
2つめは、餡にゆで卵を加えること。
かさ増しになり、まろやかな味が加わるため、子供でも食べやすくなります。
3つめは、餡に中華だしの素を加えること。
肉がジューシーになり、旨味もアップします。
4つめは、余った餃子の皮を炒めてトッピングすること。
カリカリっとした食感が、アクセントになります。
(一部情報元:TV「あさチャン」北斗ゴハン 2015年10月2日放映)
「包まない!まんまる餃子」の作り方
「包まない!まんまる餃子」のレシピです。
餃子の皮 | 14枚 |
豚ひき肉 | 150g |
ゆで卵 | 1個 |
ニラ | 1/2束 |
中華だしの素 | 小さじ1 |
水 | 大さじ2 |
塩 | 少々 |
おろしニンニク | 小さじ1 |
余った餃子の皮 | 6~8枚 |
ゴマ油 | 適量 |
白ゴマ | 小さじ1 |
- ゆで卵は粗みじん切りにする。(キッチンペーパーの上で切ると、まな板が汚れずに済みます。)
ニラは、2センチくらいの長さに刻む。 - 肉をボールに入れ、中華だしの素を水で溶いたもの・塩・ニンニクを入れ、よく混ぜる。
さらにゆで卵・ニラも加えて混ぜる。 - 冷たい状態のフライパンに油を引く。
餃子の皮(7枚)を水にくぐらせ、それぞれが重なりながら円形になるように、フライパンに並べる。重なった部分を指で押してくっつける。
この上に餡をのせ、皮からはみ出さないように均等に広げる。
下に敷いた皮に形を合わせながら、餡の上にも、水にくぐらせた皮(7枚)を並べる。
餃子のフチの部分の皮を、スプーンでぴったりくっつける。 - 3のフライパンを火にかける。皮の外側に焼き目がついたら、ひっくり返す。
しばらく焼いたら、水少々(分量外)をフライパンのフチから回し入れてフタをし、蒸し焼きにして中まで火を通す。 - 【トッピングを作る】餃子の皮は、1センチくらいの幅に切る。
温めたフライパンにゴマ油を引き、餃子の皮を炒める。白ゴマを加えてしばらく炒め、焼色をつける。 - 4を皿にのせ、その上に5をトッピングしたらできあがり。
酢醤油やラー油をつけていただく。
実際に作ってみましたので、写真をもとにレシピを分かりやすく説明します。
北斗流 餃子の作り方
まずゆで卵は、みじん切りにします。
北斗さんによると、キッチンペーパーの上で切ると、まな板が汚れなくて済むとのこと。
ゆで卵をボールに入れる時も、キッチンペーパーごと運べて便利でした。
次に、ひき肉をボールに入れ、中華だしの素を水で溶いたもの・塩・ニンニクを入れて混ぜます。
さらに、2センチくらいに切ったニラ・ゆで卵を加え、よく混ぜます。
これで餡の完成です。
餃子の皮は、焼く前に、軽く水にくぐらせます。
冷たい状態のフライパンに油を引き、濡らした餃子の皮7枚を、円形に並べます。
中央に1枚のせ、そのまわりに6枚配置するときれいです。
ちなみに私は、小さいフライパンを使ったので、円形が少し小さくなってしまいました。
そして、餃子の皮の上に餡をのせます。
餡はヘラなどを使って、皮からはみ出ない程度に均等に広げます。
下に敷いた皮に形を合わせながら、餡の上にも、水にくぐらせた皮を7枚を並べます。
そして餃子のフチを軽くスプーンなどで押して、ぴったりくっつけます。
この状態で、フライパンを火にかけます。
皮の外側に焼き目がついたら、ひっくり返します。
ひっくり返したらしばらく焼き、水少々(分量外)を加えてフタをし、蒸し焼きにします。
餃子を焼いている間に、トッピングを作ります。
余った餃子の皮を1センチの細切りにし、ゴマ油を引いたフライパンで、こんがりと色づくまで焼きます。
仕上げにゴマをふります。
餃子を皿にのせ、その上にトッピング用の餃子の皮をのせたらできあがり。
餃子の表面は、しっとりとした焼き上がりになります。
一方トッピングした皮は、カリカリっとした歯応えがあります。
2パターンの皮の食感が楽しめる、ユニークな餃子です。
また、ゆで卵のマイルドな味と、少し大きめに切ったニラの風味がはっきりと感じられるところも、新鮮です。
旨味もたっぷりで、とても美味しいですよ。