包まない餃子(巻かない餃子)のレシピをご紹介します。
餃子の簡単・時短レシピになっていて、1個ずつ包む必要がなく、皮の上に餡をのせて、更にもう1枚の皮をかぶせて焼くだけで作れます。
作り方のコツは、皮をフライパンに並べる際に、フライパンの中心部分を空けて、ぐるっと円形に配置することです。
そうすると、水分をしっかりと飛ばせるため、水っぽくなるのを防げます。
シンプルで飽きの来ない定番の味付けで、中身はとてもジューシーに仕上がりますよ。
材料
| 餃子の皮 | 24〜25枚(大判なら20枚) | 
| サラダ油 | 小さじ1 | 
| ごま油 | 小さじ1 | 
| 水 | 100ml | 
| 豚ひき肉 | 200g | 
| キャベツ | 3枚(120g) | 
| 長ネギ | 1/3本(30g) | 
| ニラ | 3本(30g) | 
| オイスターソース | 大さじ1 | 
| 酒 | 大さじ1 | 
| 醤油 | 小さじ1 | 
| 塩 | 小さじ1/2 | 
| こしょう | 少々 | 
| ごま油 | 大さじ1/2 | 
| おろしにんにく | 小さじ1と2/3 | 
| おろし生姜 | 小さじ1 | 
| 片栗粉 | 大さじ1 | 
レシピ・作り方

- キャベツを切る
 

- ネギとニラを切る
 
- ① キャベツ(3枚:120g)と長ネギ(1/3本:30g)をみじん切りにして、ニラ(3本:30g)を端から細かく刻みます。
 

- 混ぜて粘りを出す
 

- 優しく混ぜる
 
- ② 豚ひき肉(200g)をボールに入れ、オイスターソース(大さじ1)・酒(大さじ1)・醤油(小さじ1)・塩(小さじ1/2)・こしょう(少々)・ごま油(大さじ1/2)を加え、手でよく混ぜて肉の粘りを出します。
 - ③ キャベツ・長ネギ・ニラ・おろしにんにく(小さじ1と2/3)・おろし生姜(小さじ1)・片栗粉(大さじ1)を加え、力を入れずに手で優しく均一になるまで混ぜてたねを作ります。
 

- 皮を並べる
 

- 餡をのせる
 
- ④ フライパンにサラダ油(小さじ1)を入れ、ヘラで全体にのばします。
 - ⑤ 餃子の皮(12枚:大判なら10枚)を、フライパンのフチにそって、少しずつ重なるようにドーナツ形に並べます。
 - ⑥ 皮からはみ出ないように、餡を皮の内側にこんもりと均等にのせます。
 

- 皮をかぶせる
 

- フチを押さえる
 
- ⑦ タネの上に、餃子の皮(12〜13枚:大判なら10枚)をかぶせます。
 - ⑧ 皮の外側と内側のフチを指で軽く押さえ、皮同士が触れるようにします。
 
フチの部分の皮同士がなんとなく触れていれば、焼いている間に自然にくっつきます。
皮に水を付けたりする必要はありません。

- 中火にかける
 

- 水を注ぐ
 
- ⑨ フライパンを中火にかけ、温まったら、餃子の脇に万遍なく水(100ml)を注ぎます。
 

- 蒸し焼きにする
 

- 油を加える
 
- ⑩ 沸騰したらフタをして、5分蒸し焼きにします。
(途中、水分が無くなりそうになったら、火を弱めたうえで5分蒸し焼きにしてください。) - ⑪ フタを外し、餃子の脇にごま油(小さじ1)を万遍なく回しかけ、フライパンを少し揺すってサラダ油を餃子の下に回します。
中火で2分ほど焼いて、表面をカリッとさせます。 

- 皿に取り出す
 

- 完成
 
- ⑫ 餃子の上に皿をそっとかぶせて、フライパンごとひっくり返して、餃子を皿に取り出したら完成です。
 - ⑬ 餃子を包丁で切って皿に取り分けると、食べやすいです。
醤油・酢・ラー油などを混ぜたたれを、スプーンでかけていただきます。 
参考:餃子のおすすめのタレ

できあがった餃子は、上下の皮がちゃんとくっついて、ごく普通の餃子のように皮の中に餡が閉じ込められた状態になります。
皮の上面はカリッとしていて香ばしく、餡はとてもジューシー。
超時短レシピにもかかわらず、1個ずつ包んだ餃子にひけを取らない美味しさに仕上がります。
ニンニクとショウガの風味をほど良く効かせたシンプルな味付けなので、飽きが来ませんし、合わせる調味料によって味変がいろいろ楽しめますよ。










包まない餃子を、始めて作ってみました。 90点位の出来でしたが、大変、美味しかったです。レシピ有難う御座いました。これからも、いろいろ挑戦してみたいと思います。ちなみに私は、80歳になる爺さんです。
包まない餃子を気に入ってくださって、とても嬉しいです!
手間をかけずにすぐに餃子を食べたいという時に、わが家でもよく活用しているレシピです。