クルトンの作り方|バゲットでも食パンでもOK。オーブンでカリッと焼く基本レシピ

クルトン


オーブンで香ばしく焼き上げる、クルトンの基本の作り方をご紹介します。
食パン・バゲットそれぞれの写真付きで、工程をわかりやすくまとめました。

クルトンは、市販のパンを使って簡単に手作りでき、サラダやスープのトッピングにぴったりです。
フライパンで作るクルトンレシピもありますが、オーブンで焼いたほうがムラなく、ほどよい軽さに仕上がります。
特に、パンを大きく切ると中まで火が通りにくく、仕上がりに差が出てしまうことも。
1センチ角ほどの小さめサイズに切ると、外はカリッと、中はサクッとした理想の食感になります。
手作りならではのクルトンの香ばしさと口当たりを、ぜひ楽しんでみてください。

材料

調理時間20分
バゲット(または食パン8枚切り) バゲットなら1/2本、食パンなら2枚
オリーブオイル 大さじ2
少々
  • すべてを半量にしても全く同じように作れます。


クルトンの作り方・レシピ

パンを1センチ角に切る

バゲットを1センチ角に切る
バゲット
食パンを1センチ角に切る
食パン
  1. ① バゲット(1/2本)または食パン(8枚切り:2枚)を、1センチ角くらいの小さめにカットします。
  • パンは、天板に一度に並べられる量を使います。
  • 食パンを使う場合は、耳を切り落とすと仕上がりがより均一になります。
  • カリッとした軽い食感がお好みなら、食パンよりバゲットがおすすめです。

パンにオリーブオイルを回しかける

切ったバゲットにオリーブオイルを混ぜる
バゲット
切った食パンにオリーブオイルを混ぜる
食パン
  1. ② 切ったパンをボウルに入れ、オリーブオイル(大さじ2)を2回に分けて回しかけます。
    その都度すぐにヘラなどで混ぜ、オイルが全体に均等になじむようにしてください。


パンをオーブンで焼いたら完成!

オリーブオイルを混ぜたバゲットを天板の上に並べる
バゲット
焼いている途中で取り出して食パンの上下を返す
食パン
  1. ③ 天板にクッキングシートを敷き、パンが重ならないように、少しずつ間をあけて並べます。
  2. ④ 180℃に予熱したオーブンで10〜15分ほど焼きます。
    途中、5〜7分ほど経ったところで焼き加減を確認し、全体の上下を返すと、より均一な焼き色に仕上がります。

焼き上がったバゲットのクルトン
バゲット
焼き上がった食パンのクルトン
食パン
  1. ⑤ 全体がきつね色になり、カリッと焼き上がったら、天板を取り出して、クルトンをクッキングシートごとまな板や作業台の上にのせます。
  2. ⑥ すぐに塩(少々)をふって軽く混ぜてなじませ、そのまま粗熱が取れるまで冷まします。
    しっかり冷ますことで、食感がさらにカリッと際立ちます。

オーブンでじっくり焼いた手作りクルトンは、風味も食感も格別です。
バゲットでも食パンでも、用途や好みに合わせて使い分けられるのも手作りならでは。
ぜひお好きな料理に添えて楽しんでください。

レシピの補足説明

クルトンはトースターでも作れますか?

トースターでも作れますが、火力が強いため、表面だけが先に焼けて、中までしっかり乾きにくいことが多いです。
特に1センチ角のような小さめサイズの場合、焦げやすく仕上がりにムラが出やすくなります。

クルトンは、全体をじっくり乾燥させながら焼くことで、外はカリッと、中までサクッと仕上がるのが理想です。
その点、オーブンなら温度調整がしやすく、焼き色もムラなく、失敗が少ないのでおすすめです。

クルトンはどれくらい日持ちしますか?

常温保存で2〜3日が目安です。
完全に冷ましてから密閉容器に入れ、湿気を避けて保存してください。
より長持ちさせたい場合は、冷凍保存も可能です(1〜2週間程度)。

オリーブオイル以外の油でも作れますか?

はい、サラダ油・バター・ガーリックオイルなどでも代用できます。
バターを使うと風味が増し、ガーリックオイルを使えば洋風の料理によく合う味に仕上がります。

クルトンはどんな料理に使えますか?

シーザーサラダポタージュはもちろん、ミネストローネラタトゥイユなどの煮込み料理にもよく合います。
細かく砕いてグラタンやスープのトッピングに使うと、香ばしさと食感がアクセントになります。

コメント

このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。

関連レシピ