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じゃがいもの保存方法と保存期間!冷凍・冷蔵・常温の使い分け。

投稿日:2019年11月7日 更新日:

じゃがいものおすすめの保存方法と保存期間をご紹介します。

じゃがいもは、野菜の中では、比較的「常温」での保存に向いた食材です。

涼しい季節であれば、丸ごとのじゃがいもを冷暗所で保存すればOK。
2〜3ヶ月日持ちするので、大量のじゃがいもを購入した場合も安心です。

じゃがいもの長期保存なら冷蔵庫

また、じゃがいもは、冷蔵庫に入れることでさらに長期間保存できます。

「冷蔵」での保存期間は6ヶ月です。

ただし、既に切ってしまったじゃがいもや皮をむいたじゃがいもは、冷凍しないと長期保存できません。

じゃがいもは冷凍もできる

じゃがいもを「冷凍」した場合の日持ちは、冷蔵や常温よりも短くて、だいたい1ヶ月ほどです。

ただ、冷凍にもメリットがあって、丸ごとでも切ったものでも加熱後でも、気にせず何でも保存できます。

そのうえ、使うときにわざわざ解凍する必要がなく、他の食材と一緒に加熱するだけなので、意外と便利ですよ。

冷凍じゃがいもの特徴

ちなみに、冷凍じゃがいもには、生のじゃがいもとくらべて、火の通りが良いというメリットもあります。
一方で、ホクホクした食感を感じにくくなり、ややねっとりとした歯ごたえが出やすいです。


じゃがいもの常温保存

丸ごとのじゃがいもの常温保存期間:2〜3ヶ月

生のじゃがいもを保存するのなら、常温保存が一番手軽です。

新聞紙で包んで冷暗所

じゃがいもを常温保存する場合は、新聞紙で軽く包み、直射日光が当たらない気温が低い屋内に置きます。

このとき、じゃがいもに土が付いていても、洗わずにそのまま保存するのがおすすめです。
その方が日持ちしやすくなります。

保存場所としては、例えば、キッチンの収納棚やシンクの下などが挙げられます。
また、階段下収納も悪くありません。

新聞紙がない場合は、紙袋や段ボールに入れてもOKです。
特別な保存容器を用意する必要はありません。

じゃがいもは、屋外など光が当たる場所に放置すると、芽がでやすくなったり、表皮が緑色に変色しやすくなります。
ですから、自然光にも人工光にも当たらない暗いところで保存するのがポイントです。

ただし、夏季などの暑い時期に限っては、後ほど紹介する冷蔵保存の方が安心です。

りんごと保存すると芽が出にくい

ちなみに、保存の際にりんごを一緒に入れておくと、りんごから出るエチレンガスによって、じゃがいもの発芽を抑えることができます。

じゃがいもの冷蔵保存

丸ごとのじゃがいもの冷蔵保存期間:6ヶ月

手軽さで言えば常温保存ですが、じゃがいもを長期間保存したいのなら、冷蔵庫に入れるのがおすすめです。

また、夏場の蒸し暑い季節にも、冷蔵保存の方が向いています。

実際に、じゃがいも農家も、空調設備の付いた業務用の大きな冷蔵施設で出荷前のじゃがいもを保存しているそうです。

新聞紙とビニール袋に入れて冷蔵庫

冷蔵保存する場合は、じゃがいもが冷えすぎないように新聞紙で包み、ビニール袋に入れて軽く口を閉じます。

丸ごとのじゃがいもの日持ちは6ヶ月ほど。
これだけ長くできれば、じゃがいもをわざわざ保存食に加工する必要もなさそうです。

冷蔵室に入れると甘みが増す

なお、じゃがいもの冷蔵保存は、味の面でもメリットがあります。

食物学のスペシャリスト佐藤秀美さんによると、じゃがいもは、冷蔵室で保存すると糖度が2倍にアップするのだとか。
凍らないように防御する作用が働き、ブドウ糖を作り出すためだそうです。

冷蔵室は3〜6度くらいに設定されていますが、野菜室は、それよりも高い4〜7度くらいに設定されています。
ですから、糖度を重視するなら野菜室よりも冷蔵室の方が適していると言えます。

ただし、じゃがいもが凍ってしまうと糖が増えないので、甘みを出したい場合は、凍る可能性があるチルド室や冷凍室に入れるのはNGです。

(情報元:TBSテレビ「この差っ何ですか」2019年4月2日放映)

野菜室でも長期保存できる

とは言うものの、冷蔵室にまったく空きがないということもあると思います。

そんな場合は、野菜室でももちろんOK。
保存期間は、冷蔵室でも野菜室でも変わりません。


切ったじゃがいも&茹でじゃがいもの冷蔵

切ったじゃがいもの冷蔵保存期間:3〜4日

切ったじゃがいもや、加熱調理したじゃがいもは、冷蔵してもあまり日持ちしません。

切ったじゃがいもは、ラップで包んだうえで1週間、茹でたじゃがいもにいたっては、ラップで包んだうえで2〜3日と考えてください。

これらを長期保存するのなら、冷凍の方がおすすめです。


じゃがいもの冷凍保存

じゃがいもの冷凍保存期間:1ヶ月

スライスしたじゃがいもや茹でたじゃがいもも、冷凍することで長期間保存することができます。

冷凍した場合の日持ちは、だいたい1ヶ月です。


生のじゃがいもの冷凍保存の仕方

生のままのじゃがいもを切ってから冷凍する場合は、解凍後にどのような料理にするかを考えたうえで切るのがおすすめです。

たとえば、肉じゃがにするのなら一口大。
フライドポテトにするのなら棒状。
茹でて使うのなら、火が通りやすいように薄い輪切りなど。

いずれかの方法で切り分けて、保存袋に入れ、中の空気を抜いて冷凍庫に入れます。

冷凍前に水にさらすのがおすすめ
ちなみに、切ったあとにいちど水にさらしておくと、変色を防ぐことができますし、煮崩れ防止にもなります。

じゃがいもを水にさらす方法と理由

解凍せずに料理に使える

凍ったじゃがいもを料理に使う際には、解凍は不要です。
凍ったままの状態で、鍋に入れて煮たり、揚げたりすることができます。
また、冷凍じゃがいもは、生のじゃがいもと比べて、火の通りがずっと良いので、調理時間が大幅に時短になります。

ただ、生のじゃがいもを冷凍すると、ホクホクした食感を感じにくくなり、また、ねっとりとした食感がやや出やすくなります。
そうした食感の変化が気になる場合は、加熱調理したうえで、マッシュポテトなどに加工して冷凍するのがおすすめです。


加熱したじゃがいもの冷凍保存の仕方

また、じゃがいもは、加熱してから冷凍することもできます。
こちらも、保存期間は1ヶ月。

調理した後に冷凍するメリットは、解凍後にすぐに食べられることです。

例えば、あらかじめマッシュしておけば、自然解凍して味付けするだけで「マッシュポテト」として食べられますし、ポテトサラダやコロッケ、さらに「いももち」にすることもできます。

これらを解凍する際には、自然解凍かレンジがおすすめです。

ところで、当サイトでは、他にもじゃがいもの「茹で方」や「レンチンする方法」も紹介しています。

じゃがいもを加熱調理する際の参考にしてください。


以上、じゃがいもの保存方法をお伝えしました。

じゃがいもは常温でもかなり日持ちするので、便利な食材ですよ。

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