
風邪予防に効く卵かけご飯をご紹介します。
キムチとオリーブオイルを合わせます。
考案したのは、健康と長寿のスペシャリスト、白澤卓二さん。
白澤さんによると、このレシピは、健康に良い最高の卵かけご飯なんだとか。
それぞれの食材に含まれる成分には、次のような効果が期待できるそうです。
- 細菌を分解
(卵のリゾチーム) - 免疫力アップ
(キムチの乳酸菌) - 基礎代謝を高める
(唐辛子のカプサイシン) - 炎症をおさえる
(オリーブオイルのオレオカンタール)
また、この卵かけご飯は、醤油を使わないので塩分が控えめ。
減塩をしたい方にもおすすめだそうです。
お味の方も、文句なしで美味しいです。
キムチの辛さと卵の甘みがマッチして、ご飯が進みますよ。
卵かけご飯の人気レシピ5品も合わせてお伝えします。
(一部情報元:TBSテレビ「教えてもらう前と後」2018年12月11日放映)
キムチとオリーブオイルの卵かけご飯

「卵かけご飯」のレシピです。
卵 | 1個 |
キムチ | 適量 |
オリーブオイル | 小さじ2〜3 |
ご飯 | 茶碗1杯 |
- ご飯を茶碗に盛り、卵とキムチをのせる。
- オリーブオイルを回しかけたらできあがり。

オリーブオイルと黄身のとろっとした食感に一体感があり、まろやかな口当たりが楽しめます。
またキムチの辛さで、卵の甘みが引き立ちます。
満足度の高い卵かけご飯ですよ。
卵は混ぜすぎない
ちなみに、この卵かけご飯は、混ぜすぎない方が良いそうです。
卵は、ご飯の上で軽く混ぜるだけ。
そうすることで、栄養をムダなく摂取できるんだとか。
その理由は、卵の黄身に豊富に含まれる「ビオチン」という美肌成分にあります。
ビオチンは、卵白と混ぜると吸収率が低下してしまうので、軽く混ぜるだけにとどめておくのが良いそうです。
カラザは取らない
また、白澤さんによると、卵の黄身の脇にある「カラザ」という白い筋は、取らずに食べるのがおすすめです。
カラザには「シアル酸」という成分が豊富に含まれていて、この成分にはインフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があるそうです。
ですから、カラザを取り除くのはもったいない。
インフルエンザの薬の中には、実際にシアル酸を使っているものもあるようですよ。
卵は1日に2〜3個食べてもOK
ところで、かつては、卵はコレステロールが高いから、1日に1個までと言われていましたよね。
実際に、私もそう言われた記憶があります。
でも、2015年以降はそうじゃないらしいです。
卵は1日に2〜3個食べても良いと言われているんだとか。
白澤さんもそのくらいの量を食べているそうですよ。
さてでは最後に、卵かけご飯の人気レシピを5品ご紹介します。
5品すべてが、テレビで話題になったお料理です。
卵かけご飯の人気レシピ
当サイトでは、テレビで話題になったレシピをメインに紹介していますが、その中から、特に人気がある「卵かけご飯」のレシピを5品ご紹介します。
イタリアンの鬼才の卵かけご飯

最初にご紹介するのは、イタリアンの人気シェフが考案した「塩とごま油の卵かけご飯」です。
この卵かけご飯は、醤油を一切使いません。粗塩とごま油で味付けします。
このちょっと変わった味付けについて、レシピ考案者の小林幸司さんは、次のようにおっしゃっています。
卵かけご飯に醤油を使っちゃうと「卵かけしょうゆご飯」になる。
醤油は邪魔にはならないけど、優しすぎる。醤油が美味しいだけになる。ご飯と卵をおいしく味わわせてくれるのは、塩とごま油。
塩とごま油は、ご飯と卵の魅力を引き出してくれる絶妙な組み合わせだそうです。
この卵かけご飯は、卵の甘みが際立ち、味がより濃厚に感じられます。
さっぱりとしたご飯とのコントラストが効いていてとても美味しいです。
落語家の卵かけご飯

次にご紹介するのは、笑点でお馴染みの人気落語家が考案した「缶たん!ウマウマ親子丼」です。
焼き鳥の缶詰と生卵を合わせた、卵かけご飯風の親子丼です。
卵はひと手間かけて卵黄と卵白に分け、卵白をふわふわに泡立てます。
卵黄と卵白それぞれの持ち味が際立つので、ご馳走感があります。
焼き鳥のこってりとした甘みと卵のふわとろ感が、ご飯とよく合います。
落語家の春風亭昇太さんのレシピ人気深夜番組の卵かけご飯

続いてご紹介するのは、テレビ朝日の人気深夜番組で話題になった「卵黄の醤油漬けの卵かけご飯」です。
作り方はとても簡単。
卵黄を醤油だれに一晩漬け込み、ご飯にのせるだけです。
水分が抜けて粘度が増した卵黄は、舌に絡みつくようなねっとりとした食感になり、旨味が凝縮してより濃厚な味わいになります。
卵黄の醤油漬けを作り置きしておけば、いつでもご馳走感のある卵かけご飯が作れます。
テレビ朝日「家事ヤロウ」で話題のレシピ三ツ星タマリエの卵かけご飯

次にご紹介するのは、卵のソムリエが考案した「濃厚クリーミー卵かけご飯」です。
冷凍卵を使った卵かけご飯で、白身とご飯と混ぜてから、黄身をのせるのがポイントです。
黄身は、とろっとしたクリーミーな食感が特徴で、生よりも味が濃く感じられます。
また、白身を混ぜたご飯のフワッとした軽い口当たりも、なかなかいいです。
黄身のこってりとした味わいが、さらに引き立ちます。
家事えもんの卵かけご飯

最後にご紹介するのは、家事えもんが考案した「生オムライス風 卵かけご飯」です。
ケチャップを使った卵かけご飯で、混ぜて食べると、オムライスのような味がします。
少し甘めのまろやかな味が、とろとろの卵とよく合います。
子供も喜ぶ味付けです。
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ以上、卵かけご飯の人気レシピ5品でした。
冒頭でご紹介した白澤さんのレシピと合わせて6品とも、とても美味しいですよ。