わが家でよくつくる「バナナパン」のレシピをご紹介します。
水を一切加えずに、バナナの水分だけでパン生地をまとめました。
バナナをたっぷり使っているので、砂糖を少量に控えても、菓子パンのようなリッチな甘さがあります。
また、小麦粉の量を少し控えて、その代わりにきな粉を使って風味良く仕上げました。
材料
3×20センチ1本分:調理時間150分超
バナナ | 2本 276g (正味176g) |
きなこ ※ | 50g |
強力粉 | 100g |
塩 | 小さじ3/8 |
ドライイースト | 小さじ1/2 |
黒砂糖 | 大さじ1 |
- このパンは、お好みで、きな粉なしで作ることもできます。
その場合は、きな粉を強力粉(50g)で代用します。
レシピ・作り方
- バナナの皮をむき、ボールに入れ、フォークで潰します。
- きな粉・強力粉・塩・ドライイースト・黒糖を加え、なめらかな生地になるまで手で5分ほどこねます。
- ボールにラップをかぶせて、常温にしばらく置いて1次発酵させます。
生地はあまり膨らみません。指でつついてみて、跡がくぼんだままになったら発酵完了です。
(発酵時間は、気温によって若干変わってきます。11月下旬の昼間で、1時間20分くらいかかりました。) - オーブンの天板にクッキングシートを敷き、生地を20センチくらいの長さの楕円形に整えてのせます。
常温(オーブンの庫内)にしばらく置いて、少しふっくらとするまで2次発酵させます。(11月下旬の昼間で、40分くらい置きました。) - 天板をオーブンから取り出し、オーブンを180度に温めます。
天板ごと入れ、約20分焼いたら完成です。
きなことバナナがぎっしりつまっているので、お味の方はとても濃厚。
食べると元気が出そうなパンですよ。
小麦粉の量が少ないパンなので、美容や健康のため、なるべくグルテンフリーにしたいと考えている方にもおすすめです。