
炒り豆腐の簡単で美味しいレシピをご紹介します。
料理研究家の小田真規子さんが考案した「アレンジ万能 炒り豆腐」。
日本テレビの「ヒルナンデス」で話題になりました。
材料は、木綿豆腐・醤油・ごま油の3つだけ。
卵・豚肉・野菜なしで作ります。
シンプルなので、そのまま食べるだけでなく、料理の具材としても幅広く使えます。
そのうえ、調理も超簡単。
フライパンで水気を飛ばし、味付けするだけで完成です。
深みのある飽きの来ない味に仕上がりますよ。
また、この炒り豆腐は低糖質なので、ダイエットにもぴったりです。
簡単アレンジレシピも合わせてお伝えします。
(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス」2019年6月4日放映)
炒り豆腐のレシピ

「アレンジ万能 炒り豆腐」のレシピです。
材料
木綿豆腐 | 2丁 |
ごま油 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
作り方
- 木綿豆腐を細かく砕き、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
- 1をフライパンに移し、ヘラなどで混ぜながら弱火で8分炒る。
- 水分が飛んでそぼろ状になったら、ごま油を加えて軽く炒める。
フライパンの中央をあけ、そこに醤油を加え、少し焦がしてから全体を混ぜたらできあがり。
冷蔵庫で1週間ほど日持ちする。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、木綿豆腐(2丁)を細かく崩し、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
豆腐は、細かく砕けば砕くほど水分がよく取れます。
砕いた豆腐をキッチンペーパーで包み、両手でぎゅっと絞るように、水気をしっかり取るといいです。
豆腐を細かく砕き、キッチンペーパーで水気を取ると、炒る時間を短縮することができます。

【工程2】
次に、豆腐をフライパンに移し、ヘラなどで混ぜながら弱火で8分炒ります。
油は引きません。
豆腐から水分が出るので、その水分を飛ばすように炒ります。

【工程3】
豆腐の水気が飛んでそぼろ状になったら、ごま油(大さじ1)を加えます。

そして、ごま油の香ばしさが出るように、軽く炒めます。

続いて、フライパンの中央をあけ、そこに醤油(大さじ1)を加えます。

醤油を加えたら、醤油が少し焦げるくらいまで、そのまま数秒加熱します。
焦がし醤油にして混ぜると、旨味が深くなります。

最後に、全体を混ぜたら完成です。
ちなみに、この炒り豆腐の味付けは、いろいろとアレンジが効きます。
ごま油をバターに代えたり、醤油を味噌や塩で代用しても美味しいそうです。

少し焦がした醤油とごま油の風味で、優しいながらも深い味に仕上がります。
この炒り豆腐の一番おすすめの食べ方は、白髪ねぎなどの薬味を添えてそのまま食べること。
薬味を加えることで味にメリハリがついて、更に美味しくなります。
ご飯にもとても良く合いますよ。

また、この炒り豆腐はアレンジも効くので、作り置きしておくと便利です。
日持ちは、冷蔵保存で1週間くらいと考えてください。
炒り豆腐のアレンジレシピ

最後に、炒り豆腐のアレンジレシピをご紹介します。
この炒り豆腐は、シンプルな味付けなので、いろいろな料理の具材としても使えます。
レシピ考案者の小田さんのおすすめは、炒り豆腐をご飯に見立ててチャーハンにすること。
オイスターソースの甘みとコクを味付けにいかすことが、美味しく作るポイントだそうです。
このチャーハンも、低糖質なのでダイエットにおすすめです。
糖質は抑えつつ、タンパク質はしっかり摂れるレシピになっています。
材料
炒り豆腐※ | 1丁分 |
焼き豚 | 40g |
卵 | 1個 |
長ねぎ | 30g |
ごま油 | 大さじ1/2 |
オイスターソース | 小さじ2 |
こしょう | 少々 |
レタス | 好みで適量 |
※冒頭のレシピで作ったものを使用。
作り方
- 焼き豚を8ミリ角に切り、長ねぎを粗みじん切りにする。卵を割りほぐす。
- フライパンにごま油を熱し、卵を流し入れ、大きめの炒り卵を作る。
炒り豆腐を加え、ほぐすように炒める。 - 焼き豚・長ねぎを加え、軽く炒める。
長ねぎがしんなりしたら、オイスターソース・こしょうで味付けする。 - 千切りにしたレタスを皿にのせ、3を盛ったらできあがり。
このチャーハンは、味がややしっかりめになっているので、付け合わせのレタスの味付けは不要。
そのまま美味しく食べられます。
具だくさんで満足感も十分なお料理ですよ。