けさのテレビ番組で「リメイクしたい料理」が話題になっていました。
ネット上の検索数をもとにしたランキングでは、「肉じゃが」が上位に入っていました。
私は肉じゃがが好きなので、たくさんつくってもペロッと食べてしまいますが、余らせてしまう方は、けっこう多いんですね。
今日は、肉じゃがの一風変わったリメイク術をご紹介します。肉じゃがで、なんと「ちらし寿司」をつくります。
つくり方を教えてくださったのは、料理研究家の浜田陽子さん。
「肉じゃがちらし寿司」のレシピです。
(一部情報元:テレビ朝日「グッド!モーニング」2014年11月25日放映)
肉じゃがちらし寿司
「肉じゃがちらし寿司」をつくるには、まず肉じゃがを細かくして火を通します。
浜田さんによると、肉じゃがをあえて崩してしまうことで、ご飯に絡みやすくなり、美味しいちらし寿司ができるとのこと。
また肉じゃがには、すでに味が十分染みこんでいるので、素材の旨みと調味料の美味しさが凝縮されて、酢飯の中でアクセントになるそうです。
つくり方は次の通りです。
- 余り物の肉じゃがを細かく切る。
- フライパンに油を引かずに、焦がさないよう、ゆっくりじっくり炒める。
- 2がそぼろ状になったら、酢飯と混ぜる。
- 3を皿に盛って、錦糸卵・紅しょうが・海苔・絹さや・青しそなどで飾り付けをする。
調理のポイントは、肉じゃがの水分を炒めてしっかり飛ばすこと。
ごく普通のちらし寿司とくらべると、肉じゃがのコッテリ感がプラスされて、食べごたえがありそうですね。